SKET DANCE 第01話「学園のSKET達」

○良かった点
・転校生目線から始めた所。
　→スケット団どんな連中なのか、一般人目線である転校生の目線で描いたのは分かりやすかった。
○悪かった点
・ボッスンが友達云々言い出した所。
　→ボッスンがペンキを被って格好良い台詞を吐いていたが、転校生をスケット団に強引に入れようとした前科があるので、ボッスンの行為は転校生に恩を売って断れないように追い込んでスケット団の一員にしようと画策したようにしか見えなかった。（気の弱そうな転校生に見えたし、実際そうだったからね。）
　　打算抜きだったら感動できるシーンも、開始早々の打算含みのギャグのせいでスケット団の連中が打算で動いているようにしか見えなかった。
　　一度でもこういう事をやってしまうと、今後同じように打算抜きでスケット団が動く事があったとしても、何か裏があって動いているんだろう？と穿った目で見てしまう。
　　主人公側をそういう目で見てしまう可能性がある以上、彼らを応援することは出来ない。
・都合の良い後付設定。
　→転校生と不良が小学校時代にいじめっこいじめられっこの関係にありました、と後から持ち出して犯人は不良に脅された転校生でした、というのは酷すぎる。
　　別に探偵モノじゃないから後付裏設定前提のエピソードもアリではあるけど、ストーリーとスケット団の活躍を見せる場面に関係あるエピソードでやられてしまうと非常に萎える。
　　ストーリーに関係ない、ギャグシーンなら問題なかった。