2005/06/25

ふしぎ星の☆ふたご姫 第13話

今回はファインがエクリプスの事を異性として意識し始める話だった。
また、ブライトがファインに想いを寄せている事にレインが気づく話でもあった。
元々エクリプスの事を悪い人では無いと思っていたファインが、エクリプスと一緒に過ごすうちにエクリプスに恋心を抱いていく。
エクリプスと薪を拾うところまではいつものファインだったが、エクリプスと手が触れてから、エクリプスを意識していく。
その後もECLIPSEを意識する描写がたくさんあり、FINEがECLIPSEを好きになっていく過程がよく分かった。

最後に、ブライトがファインの事を想っている事に気づくシーンがあった。
そこに至るまでに、ブライトがファインを気遣うシーンを、レインの視点で何度も描写していた。
何度も描写する事で、ブライトがファインの事を想っている事を否応無しにレインに気づかせる事ができる。
ここまで丁寧に描写すれば、子供でも理解できるのではないだろうか。

途中でバクに夢を見させられたシーンがあったが、そこも面白かった。

特にティオが可愛かったのは、顔の造詣が女の子のような感じだからだろうか?
それにしても、バクがファインとレインに見させたこの夢は、誰の夢だったのだろう?

次回はファインとレインがケンカしてしまう話らしい。
どうやって仲直りするのだろう?




今週の見所



エクリプスを意識し始めるファイン
赤い顔がかわいい。

2005/06/18

ふしぎ星の☆ふたご姫 第12話

「雨なんか降らなきゃいいのに」
僕も子供の頃はそんな事を思ったことがある。
疎になってそれは間違いだと言う事を知った。
植物が育つ為には、太陽の光と雨の水が必要なのだと。
今回は子供達にそれを教えられたのではないだろうか?

ただ、残念なのはタネタネの国が雨不足で農作物の収穫が減っているという描写があれば良かった。
お猿さんの台詞だけで済ませてしまうのは良くない。
それに、雨乞いをする理由も、大人は分かっても、子供は何の事だか分からないだろう。
また、雨乞いをするくらいなのだから、タネタネの国は水不足であると想像できるのだが、それだったら水不足の描写を入れて欲しかった。
水が無くて農作物が枯れている場面や、畑の土が割れている場面を入れれば一目で水不足であると理解できるのではないだろうか?

それにしても、マザーツリーの呪いはとても理不尽だ。
いくらファインが空気の読めないお姫様だとしても、警告も無しにいきなり猿にしてしまうなんて、酷すぎる。
たが、そのお陰でかわいいお猿ファインが見られたのは確かだ。

ところで、ティオは崖から落ちた後、どうなったのだろうか?




今週の見所



お猿になったファイン

2005/06/11

ふしぎ星の☆ふたご姫 第11話

前回の失敗で自分たちの未熟さを知ったファインとレイン。
下がってしまったプリンセスレベルを回復させる為に、修行に励むファインとレイン。
ファインとレインの努力も空しく、彼女達の起こした騒動で講師の先生を皆倒してしまう。
その部分はおもしろかった。

だが待って欲しい。
修行も大切だが、まず最初にやるべき事は「優雅に気絶」する事ではなく、アルテッサに謝罪しに行くことではないか?
それが無かったのは大変残念だ。
これでは子供達に「自分が反省すれば、相手に謝らなくても良い」といった誤ったメッセージを送ることにならないか?

終盤、プリンセスグレイスの力でプリンセスレベルが回復した。
僕はこれには納得できない。
命懸けでオメンドを助けたのは良い。主人公らしい行動だ。
だがしかし、その前に怒られる事を恐れて修行から逃げ出している。
自ら修行を受けたいと言っておきながら、逃げてしまったのだ。
僕だったら、オメンドを助けた行動に対してレベル2アップ。
修行から逃げた行動に対してレベル1ダウン。
アルテッサに謝らなかった行動に対してレベル1ダウン。
よって、現状維持。

それとは別に、ふしぎ星の成り立ちの説明があったのは良かった。
おひさまの国は世界を照らす。
メラメラの国は温暖な気候を生む。
しずくの国は雲を生み出す。
かざぐるまの国は雲を風で運ぶ。
タネタネの国は風で運ばれた雲から降ってくる雨で作物を実らせる。
月の国は静かな夜の眠りを守る。
宝石の国は人々の暮らしを豊かにする。
七つの国がそれぞれの役割を果たして、それぞれ助け合い、ふしぎ星を守っている。
こういう説明はありがたい。


次回はファインがお猿さんになってしまう。
バトシーラーに出てきた「ジャンヌザル」よりかわいい。




今回の見所



幼い頃のオメンドとキャメロット。
今と変わっていない。




プリンセスグレイス
久しぶりの登場。

2005/06/04

ふしぎ星の☆ふたご姫 第10話

今回は後味の悪い話だった。
リオーネの為にプロミネンスの力を使った事で、アルテッサに迷惑をかけてしまった。
それなのに、逆にアルテッサを責めたファインとレインに怒りを感じた。
更にラストシーンでは、反省するどころか、プリンセスレベルを上げなくてはいけないと決心している。
そんな決心より先にしなければならないのは、アルテッサに誠心誠意謝罪する事だ。
アルテッサはきっと聞く耳を持たないだろう。悪口雑言を振りまくに違いない。
ファインとレインは、それでも謝罪を受け入れてもらえるように努力するべきではないだろうか?
これではアルテッサが可愛そうだ。
彼女に非難すべき所は無いからだ。
「今回のお菓子作りは真剣勝負だ」
「敵に塩を送る必要は無い」
どれも正論だと思う。
ただ、子供向けアニメとしては適切ではないかもしれない。

それ以外の所では、エクリプスがおひさまの国のお城に潜入した所が気になる。
彼はどういう目的でお城に潜入したのだろう?
とても気になる。

また、ファインとレインの作ったお菓子は、期待を裏切らい出来で安心した。
彼女達はこうでなくてはいけない。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。