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2008/04/01

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第13話

○良かった点
・なし。
 →むしろ、作者は少年兵(正確には少女兵だが)を肯定していると確信した。
  創作に目くじらを立てるな、という意見もあるだろうが、個人的には子供が戦争の道具や殺しの手先として肯定的に扱われる設定の物語は嫌いだ。
  なので、そういう境遇に遭わせている人間は苦しみぬいた末に死を迎えるような展開でないと許せないのだ。(少年兵を育てた連中が、少年兵によって無残に殺される展開がベストだと思う。)
  残念ながら、この作品はそういう終わり方をしなかった。ゆえに、僕は作者は少年兵肯定派だと判断した。
  いや、もしかしたら作者はただ単に、設定を描きたかっただけなのかもしれない。
○悪かった点
・時間が経ってからピノッキオを助けに行くテロリスト。
 →だったら、何故最初から一緒に行かなかったのだろうか?助けに行くか行くまいか、迷っている間にピノッキオが先に行ってしまった、というならまだ分からなくもない。
  ピノッキオのピンチを演出したい、作者の都合としか思えない。
・テロリスト達がピノッキオの恩人を助けた後の逃走ルート。
 →何故、来た道から逃げなかったのだろうか?さっぱり分からない。
・二期で作者が描きたい事が分からなかった所。
 →本当に分からない。ピノッキオの物語かと思ったら、テロリストの話を入れたり、少女達のエピソードを入れたりと、何がやりたかったのだろう?
  もしかして作者は「ダニー・ザ・ドッグ」のダニーのような物語を描きたかったのだろうか?

2008/03/25

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第12話

○良かった点
・なし。
○悪かった点
・ピノッキオがヘンリエッタを銃で撃つのを躊躇った所。
 →トリエラの時もそうだったが、ピノッキオの言い訳には納得できなかった。
  何故、ナイフなら平気で銃だとダメなのだろう?少女を殺した事実は変わらないのに。
・ピノッキオが育ての親を助けに行く所。
 →行為自体は悪くない。悪くないが、老人が言うように、どうしてピノッキオは助けに行くのだろう?
  まさかピノッキオの言葉通り、「穴倉の中から助け出して、名前を付けてくれた」から?
  だとしたら、ピノッキオの悲惨な穴倉生活をこれでもかとしつこく描かなければ、ピノッキオにとって老人は救いの神とはならない。
  命がけで守ろうとはしないだろう。
・トリエラを作戦に参加させた所。
 →記憶が戻りそうで且つ、ピノッキオに対して感情的になっている彼女は作戦の足枷になると思った。

2008/03/18

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第11話

○良かった点
・橋爆破ネタがまだ生きていた所。
 →このまま忘れ去られていたらどうしようかと心配したが、良かった。
  ただ、できれば当初の計画通りにやって欲しかった。
○悪かった点
・ピノッキオを拾った老人の動機。
 →どうして、皆殺しにした家の地下に隠れていた(隠されていた?)少年を殺さなかったのだろうか?
  もしかしたら、一家の親戚か何かで、復讐されるかもしれないのに。(結果的に自分を慕ってくれたから良いものの)
  もし、子供が欲しかったから、というのなら、老人に子供が居ない事の寂しさを見せるべきだった。
  これはどう考えても、後付の設定だろう。後付にするなら、矛盾が生じないようにして欲しいものだ。
  というよりも、別に入れる必要のないエピソードだったのではないだろうか?
  別に、ピノッキオは設定だけのキャラクターで十分だから。
・仕事中のヘンリエッタの格好。
 →今更なのだが、どうしても違和感がある。ふざけているとしか思えない。
  トリエラの格好は洒落っ気はあるものの、まだ許せる範囲なのだが・・・

2008/03/11

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第10話

○良かった点
・トリエラの過去を描いた所。
 →僕の解釈が間違っていなければ、セピアカラーのシーンはトリエラの過去を描いたと思われる。
  トリエラがスナッフビデオ撮影の犠牲者だったと言う事は分かったが、どうしてトリエラ目線で描かなかったのだろう?
  トリエラを救った人物の目線で描かれても面白くもなんとも無い。
・トリエラ自身の半生。
 →嗜虐嗜好者達の慰みものにされるだけでなく、殺人マシーンとして生かされるという児童虐待体験が続くなんて、トリエラが可哀想に思えた。
・トリエラを救った者達の想いが無駄に終わった所。
 →上にも書いたが、まさか、トリエラが形を変えた児童虐待を受けているとは、彼らは夢にも思わないだろう。なんという皮肉だろう。
○悪かった点
・残酷描写が甘かった所。
 →テレビ放送の関係でできなかったのだろうが、あの程度ではスナッフビデオ撮影が如何に非道なものなのかが伝わらないと思う。
・トリエラが記憶を取り戻した展開。
 →伏線も無しに記憶の一部が戻っても面白くもなんとも無い。

2008/03/04

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第09話

○良かった点
・リコの拷問描写。
 →拷問シーンが少しでも入った事で、リコのみならず、公社にいる少女たちもリコと同じような事を毎度やらされているのだと、改めて感じることが出来た。
○悪かった点
・ジョゼの回想。
 →邪魔。いらない。唐突に入れられても「だから何?」としか言いようがない。
・軍が武器の横流しをしていた軍人を自分達で裁かなかった所。
 →手前の不始末くらい、手前でつけるべきだと思うのだが・・・公社に借りを作ってどうするつもりなのだろう?
・内容があらすじ程度な所。
 →今回に限らないが、どの話もあらすじを見せられているだけで、登場人物の誰一人として、感情移入できない。

2008/03/01

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第08話

○良かった点
・メインキャラ以外の子供の描写。
 →4人だけかと思ったら、あんなに居たなんて。
  でも、どうして少女だけなのだろう?もしかして女子寮?
○悪かった点
・テーマが不明瞭だった所。
 →クラエスがそういうキャラクターだから、なのかもしれないが、彼女の一日を描くなら、妙な詩や感情説明は省くべきだと思った。

2008/02/20

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第07話

○良かった点
・なし
○悪かった点
・カテリーナの中途半端な過去描写。
 →どうして彼女は退学してまで父親の為に裁判をしたのかが分らなかった。恐らくは父親の事が大好きだったのだろうが、そういう描写が無ければ納得できない。
  それに、どうして彼女はテロリストとなったのかも分らない。
・爆弾魔がカテリーナを仲間に引き入れる描写をカットした所。
 →祖父を亡くして自棄になってる飲んだくれが、どうして?
・ピノッキオが爆弾魔と一緒にカテリーナを助けに行った所。
 →どうして助けに行こうと思ったの?いつから仲間意識が芽生えたの?

2008/02/12

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第06話

○良かった点
・なし
○悪かった点
・理事長と、理事長の誘拐実行犯のリーダーの心境。
 →2人とも肉親を敵対する組織に殺されたが、それを切欠に、もしくは時間が2人の気持ちを変えたようだが、良く分からなかった。
  今回の話はそれがテーマのはずだろうから、そこを中心に描いて欲しかった。

2008/02/07

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第05話

○良かった点
・なし
○悪かった点
・中途半端なマルコの過去描写。
 →軍警察を退くまでのマルコはどんな人物だったのか、また、公社に入るまでの、入ってからのマルコを描写していないと、アンジェリカとどういう風に関係を築いていったのかが分からないし、話自体面白くならない。(特に、公社に入るまでと、入ってすぐに公社の実態を知った後の、マルコの葛藤が見たかった。)
  そもそも、何故マルコの過去を描写したのだろう?
  する必要があったとは思えないのだが・・・
・マルコの行動。
 →何故、わざわざ自分を嗅ぎまわっている新聞記者と対峙するのだろう?
  自らケリをつける必要など、無いはずなのに。
・新聞記者の行動。
 →政府関係者のだれもが公社の実態を頑なに認めないのに、マルコの元上司からの情報をあっさり信じるなんておかしすぎる。
・最後の回想。
 →アンジェリカの回想なのか、プリシッラの回想なのかが分からなかった。
  多分、アンジェリカではないかとは思うが、そうだとしたら何故回想したのだろう?

2008/01/29

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第04話

○良かった点
・処分屋の生活の一端を描いた所。
 →裏家業をしている者にも家族がいる、という描写は個人的には重要なポイントだ。
○悪かった点
・プリシッラの一言。
 →少女たちを殺人兵器として使っているのを重々知っているのに、何を寝ぼけた事を言っているのだろう?
  そんなに彼女たちの事が可哀相だと思うなら辞めるか、告発でもすればいい。(そういう、少年兵反対物語だったら喜んで見るけど)
  彼女の一言で興醒めしてしまった。

2008/01/22

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第03話

○良かった点
・ピノキオの冒険を読んだトリエラの一言。
 →自作品を批判するのはなかなかできることではない。
  もし、トリエラが何も言わずに本を投げ捨てたら、恐らくは脚本家の意図どおりの読み方をしたかもしれない。
○悪かった点
・ホテルの廊下での会話。
 →誰が聞いているかも分からないのに、あんな大声で会話をするなんて信じられない・
  他愛の無い会話をするならまだ分かるが。
・ターゲットの居場所が簡単に見つかった所。
 →話の都合上、あっさり見つかるのは仕方が無いのかもしれないが、根拠を示して欲しかった。
・ピノッキオがトリエラを殺さなかった所。
 →過去の体験が原因なのだろうが、だとしたら、どうして近所の少女を殺そうとした時は過去の体験を思い出さなかったのだろうか?
  使用武器に関係しているのかもしれないが、説得力に欠けていると思う。

2008/01/15

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第02話

○良かった点
・テンポ良く話が展開した所。
 →飽きずに最後まで見られた。
○悪かった点
・世界設定が分からない所。
 →舞台がイタリアであることは分かったが、そこで何が起きているのかが分からなかった。
  報道という形で良いから、イタリアの状況を説明して欲しい。
  国は何の為に橋を作るのか?反対派は端を作られると何が不都合なのか?
・ピノッキオのキャラクター性が薄い所。
 →ピノッキオ中心に話が進んでいたはずなのに、彼が殺し屋という設定以外のことは印象に残らなかった。

2008/01/08

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第01話

○良かった点
・少女達の能力をエピソードで見せた所。
 →一応、前作を見ていて彼女達の能力は知っているが、初見の視聴者にも分かるような見せ方をしたのは良かった。
○悪かった点
・目線がコロコロ不自然に切り替わる所。
 →野郎目線がしばらく続いたかと思ったら、唐突に少女目線になったりと、作り手の都合の良いように目線が切り替わっていて、作品に集中できなかった。
・設定を口説明した所。
 →単発作品とか2話3話構成だったら仕方が無いが(それでもキャラクターによる説明は無い。ナレーションでやるべき)、折角1クールあるのだから、エピソードで見せて欲しかった。
・特殊部隊に少女がいる設定。
 →前作を見ても感じたのだが、少女である必要がどこにあるのか?
  しかも肉体強化術を施してまで。
  そんな面倒な事をするくらいなら、体力も力もある20歳前後の青年を使った方が効率的だと思う。
・少女達に感情を持たせている所。
 →彼女達の任務の内容を考えれば不要なものだと思える。
  今回の話では、ヘンリエッタは感情に任せて2度ほど発砲しそうになっていた。兄と慕う指導員がいなければ、作戦自体が水泡に帰する恐れがあった。
  作戦に支障をきたす感情を、どうして奪わなかったのだろう?
・子供に銃器を持たせ、戦わせる設定。
 →前作を見た時は思わなかったのだが、今作を見て、ふとアフリカの少年兵を思い出してしまった。
  物語の最後にでも少女達を兵器として扱っている連中が痛い目に遭う展開(極端な話、死)になれば、救いがあり、且つテーマ性が生まれると思った。
  もし、彼女達が最初から志願兵のような形で、自らの意思で銃器を持ったのなら、話は別だが。(アニメのダンクーガノヴァで紛争地域にいた子供がそうだった)

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。