2005/05/29

ふしぎ星の☆ふたご姫 第09話

全体の話の流れとしては悪くは無いが、描写が足りない部分があると感じた。
まず、捨てられた人形達が、どのような経緯でそこに来たのかを表現して欲しかった。
例えば、ある人形は、持ち主が新しい人形を買ったから、あなたはもう要らないと言われて捨てられた。
また、ある人形は、引き取ってくれる人を探していたのだが、なかなか引き取ってくれる人が現れずに、仕方なく捨てられた。
捨てられた人形全てに事情があったはず。
愚痴という形でもいいから、彼らが語ってくれると良かったのではないだろうか?
また、レインがプペットの髪をとかしてあげたシーンは、最後のシーンへの伏線なのだが、一瞬でもいいからプペットの回想を入れた方が良かった。
その方が過去と現在の生活の差が表現できて、現在の生活がいかに苦しく、悲しく、惨めであるかが表現できると思う。
更に、ファインとレインにプロミネンスの力を使って欲しいと思わせる事が出来るからだ。
あと、最後の方でレインがプペットを抱きしめたシーンがあったが、彼女が抱きしめた理由が良く分からなかった。
レインの過去に似たような体験があった事で同情したならまだ分かるが、そのようなシーンは全く無かった。
これまでのレインの生活を見ていたが、いつも楽しく、明るい生活を送ってきた所しか見ていないので、見捨てられて悲しい思いをするような姿は想像できない。
よって、レインの行動には少し無理があったのではないだろうか?
だが、人形が披露したお笑いのネタは本当に面白かった。
次回はお菓子作り対決らしい。
きっと、ファインは変なお菓子を作るだろう。
どんなお菓子を作るのかが楽しみだ。




見所



お笑いを始める人形達。



アイス顔射を食らうプペット。

2005/05/21

ふしぎ星の☆ふたご姫 第08話

今回は話におかしなところは無く、普通に楽しめた。
途中で、宝石の国が技術国である説明もあり、宝石の国の特色が出ていたのではないだろうか。
ただし、説明だけでは足りないので、それは次回の人形の町できちんと見せてくれるだろう。

デコール作りに大切な事。
「心を込めて作る」「優しく、丁寧に磨く」
どちらもデコールを使う人の事を考えてやらなくてはならない事なのだろう。
モノ作りに大切な事を、デコール作りを通して教えられた気がする。




今回の見所



若い頃のエルガ



あかちゃんの頃のファインとレイン



お掃除ファインとお掃除レイン

2005/05/14

ふしぎ星の☆ふたご姫 第07話

今回でエクリプスの正体が月の国の王子である事が分かった。
子供向けアニメでは、謎のキャラクターは子供が憶えている間に正体を明かすのが正しい。
子供は主人公は憶えられても、サブキャラクターはそれ程憶えていないものだから。
子供達がエクリプスの正体を知る事で、この後、ファインとレインの前にエクリプスが現れた時には、月の国の王子である事を理解した上で見る事ができる。
さて、月の国の王子は一体どういう目的で動いているのか?ふしぎ星の危機と関係があるのか?
それが徐々に明かされるだろう。
エクリプスの正体が明かされた事以外では、特に感想は無い。
普通のシナリオであった。




見所






2005/05/08

ふしぎ星の☆ふたご姫 第06話

エクリプスの目的がまだ謎だ。
サニールーチェに興味を持っていたが、彼の目的と関係があるのだろうか?
子供向けアニメなので、早いうちに彼の目的を明かした方が良いだろう。
あと、ファインとレインをエクリプスに会わせる為に、砂漠に置いていく手段は悪いと思う。
船が治ったと思ったら、乗客全員乗っているかも確かめもせずに出発するのは酷いだろう。
僕だったら、ファインとレインの魔法により船は治ったが、暴走してファインとレインを置いていってしまった。
そうやった方がまだ自然ではないだろうか?



見所





パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。