2007/04/30

花の魔法使いマリーベル 全50話

1992年2月から1993年1月までテレビ東京系列で放映された魔法少女アニメだ。
放映当時は思いっきりキャラクターを見る目的で見ていたが、最近になって初回から見直してみた。

最後の3話を除くと、大体のストーリーは小さな事件や出来事をマリーベルと子供達が解決したり楽しんだりする物語となっている。
子供向けの作品なので、大人の目で見るとストーリー展開に安直さが見られる所もあるが(それでも許容範囲内)、そこに目を瞑れば大人でも十分に楽しめる作品だと思う。

個人的には以下の点が面白いと思った。
・サニーベルのある人間世界に対して、花魔法界や雲の上にあるユニコーンの国や空の上にある星の国や月の国など、ファンタジー色溢れる不思議な世界が存在している所。
・妖精を信じない女の子、ビビアンが「ツンギレ」→「ツン」→「ツンデレ」と素晴らしい変化を遂げる所。
 →最初は嫌な子に見えるが、ツンデレ期に入るとビビアンが可愛い女の子に見える。特に42話はビビアンが滅茶苦茶可愛い女の子になる。(カエルの着ぐるみ姿のビビアンはとっても可愛い)
・妖精ハンターのジートが改心するまでの流れ。
 →基本的に妖精を信じない人達に妖精を信じてもらうために妖精を捕まえる奴だが、途中で名声を得る手段として妖精を捕まえようとするトンでもなく悪い奴になる。
  でも、師匠が妖精を解剖しようと考えていたと知った上に子供の頃に自分を助けてくれた妖精の頼みもあって、妖精を守る立場に転向する。
  1話で転向でしてしまうが、あっさり転向したといった印象は受けない。
・マリーベルがサニーベルの街に居続ける理由(目的)が特に無い所。
 →初回でケンとユーリの願いを叶えたのだから、マリーベルは花魔法界に帰っても良さそうだが、最後で「よーし、がんばるぞー!」とすごい意気込みを感じさせる台詞を言う。
  一体何を頑張るのかは分からないけれど、以降のエピソードを見てみると遊びながらも頑張っているからそれで良いのだろう。
  ただ、目的が無い分、脚本家が自由に子供達を楽しませる話を作る事が出来るメリットがあったと思う。
・最後の3話。
 →それまでのほのぼのとした雰囲気から一転、ファンタジー風RPGの1イベントのようなちょっと殺伐とした凄い展開となる。面白かったものの、個人的にはちょっとやり過ぎで、しかもテーマを無理に言わせていたような感じがした。


今どうやったらマリーベルを見る事が出来るのかわからないが、見られる機会があったら、見てみる事をお勧めしたい。

英國戀物語エマ 第二幕 第02話

○良かった点
・エマ、ウィリアム、エレノアの3人の気持ちを丁寧に描いていた所。
 →今回はウィリアムの気持ちを中心に描いていたが、エマとエレノアの気持ちも十分に理解できた。(ただ、前作を見ていない人にはエレノアの気持ちは理解しづらいかもしれない)
  また、エマとウィリアムの涙で2人がお互いを好きでいるのだと表現している所も良かった。(と同時に切なくもある)
・ウィリアムがハキムに自分の心情を吐露した所。
 →ハキムが居て良かった。ウィリアムの本心を明かせるのは彼しか居ないのだから。
・ジョーンズ家の兄弟の描写。
 →台詞や行動で一人一人きちんと描き別けていて、今回のエピソードだけでも兄弟の区別が付けやすい。
  特にコリンとヴィヴィアンの行動がそれぞれ違っていて面白かった。
  コリンがスフィンクスでなくスフィンクスを見ている御婦人を見ている所には爆笑させてもらった。(小さい子ならそっちを見るだろう)
  またヴィヴィアンも、あれも見たいこれも見たいと騒いだ割には、ちょっと見たら次に行こうと騒いだり、自分で見たいと言っておきながら疲れた腹減ったと我侭っぷりを見せ付けていた。
  この2人、特にコリンを見るとほのぼのとした気分になれる。

○悪かった点
見つける気は無い。

一騎当千 Dragon Destiny 第05話

○良かった点
・パンチラ、パンモロ、XXシーンとエロがそこそこあった。
 →戦いで服は破れてもパンツが破れないのは本当に不思議。
・闘士の戦いがドラゴンボール風だった所。
 →ギャグとして見られた。

○悪かった点
・典韋の過去話をダラダラ流した所。
 →仮に後の話で絡むとしても、あんな過去話なんていらない。ただ単にショッキングな絵を見せたいが為に描いたとしか思えない。
・相変わらず、話が分からない所。
 →正直、ストーリーなんて分からない。ただパンチラとかパンモロとか裸とか、有名な武将の名前が出てくる(といっても次の瞬間、名前なんか忘れてしまうが)から見続けているだけ。
  どうせならストロベリーパニックみたいに登場人物全員、女の子にすれば良かったのに。


見所












エロカット
典韋のレオタードは非常に良い。うん、エロい。
ところで、典韋と趙雲の戦闘シーンは動いている割には絵が崩れていなかった。
動画の人、お疲れ様でした。

ウエルベールの物語 第04話

○良かった点
・服を着たシェリー。
・リタがおっぱいもみもみされた所。
 →今回の話を見て、リタが娼婦になる必要があったのか、疑問に思った。(娼婦の事を知っていたのだから体験させる必要は無いと思う。)
  リタの目を通して、娼婦として働かなければならない女性達の姿を描けばそれで十分だったと思う。
  自己犠牲精神を発揮して自分の賞金を娼婦達に分け与えてくれ、というのはやり過ぎだったと思う。

○悪かった点
・リタの心変わりがあっさりし過ぎて、リタが真剣に国や国民の事を思っているのかが良く分からなかった。
 →リタの無知は仕方が無いがリタだったら、自分の無知を反省して、まずは戦争が起こらないように努力して、次に国民が満足な生活を送れるような国作りをしようと決心すると思う。
・娼婦のお姉ちゃんの言葉に説得力が無かった所。
 →こんな生活したくない、仕事が見つからない云々言っていたが、それまでの話で人々の暮らしが苦しく、仕事も満足に見つからないといった描写が無かった。それがあれば説得力があったと思う。
・リタを逃がす為に娼婦達が協力した所。
 →なんで?


見所








どういう訳か、シェリーが服を着るとますますエロく見える。
娼婦になったリタ王女は思った程エロくなかった。
ところで、カツラを被ったティナだがどうやって髪をカツラの中に収納したのだろうか?

2007/04/29

ゲゲゲの鬼太郎 第05話

○良かった点
探す気にもなれなかった。

○悪かった点
・小林が木村の警告を真に受けた根拠が示されていなかった所。
 →沼御前を見た後ならまだしも、普通は信じないと思う。
・鬼太郎が小林と木村を助けた所。
 →何故?本当に分からない。
・鬼太郎が最後にカップルを助けなかった所。
 →今の鬼太郎がそういう思想なのだろうが、小林と木村を理由も無く助けたのに、カップルを助けない理由が分からない。

スカルマン THE SKULL MAN 第01話

○良かった点
・独特の世界観を持つ日本が舞台な所。
 →微妙に近代的でありながら、ちょっと古く、しかも右から左に文字を書く右横書きである所に不思議な魅力を感じた。
  だけれども、これだけでは見続ける気には全くなれない。

○悪かった点
・御子神隼人に強大な後ろ盾がある所。
 →何の後ろ盾も無いジャーナリストが色々な手段を講じて車内検札(これは間宮霧子の方ではあるが)や検問を突破する所が面白いのに、特権を振りかざして間宮霧子を通してしまったら面白くも何とも無い。
・間宮霧子を連れて大伴市に入った所。
 →連れる理由なんてこれっぽっちも無いのに。まだ、間宮霧子に借りがあったならまだしも、検問を通るまでに彼女から何もしてもらっていない。

2007/04/28

風の少女エミリー 第04話

○良かった点
・エミリー、イルゼ、テディ、ペリーの4人が友達となる所。
 →展開に違和感が無く、自然に見られた。
・ペリーがエミリーの名前を練習していた所。
 →ペリーが教育を受けていない事が良く分かるエピソードだと思った。

○悪かった点
特になし。

2007/04/27

のだめカンタービレ 第14話

○良かった点
・小ネタが面白かった所。
 →ジャイアントスイングとか野球とか。かったるいから飛ばしたのだろうが、由衣子とのだめが仲良くなるシーンを入れて欲しかった。
・のだめのネグリジェ姿。
 →ちょっと色っぽいと思ってしまった。僕の負けだ。

○悪かった点
・中途半端なキャラクター描写。
 →いきなり竹彦おじさんや俊彦に目線を切り替えて自分語りをされても「だから何?」という感情しか沸かない。
・竹彦おじさんの言動不一致。
 →千秋の応援をしたいの?自分の後を継がせたいの?どっち?
・のだめと由衣子の入浴シーンを入れていなかった所。
 →内容が無いなら入れようよ。俊彦のアゴ割れ新右衛門さん(※)を気にするシーンなんか入れないでさぁ。

蜷川新右衛門親当(にながわしんえもんちかまさ)

セイントオクトーバー 第17話

○良かった点
・小十乃の説教。
 →猟兵にお前は神様かと突っ込んだ所は良かった。

○悪かった点
・猟兵が自分は疫病神だと自嘲気味に語った所。
 →回想を入れるにしても、猟兵がただ歩いている絵を流しただけではさっぱり分からない。
  父親に言われた所でも父親との関係を全く描いていないから、猟兵がどれだけショックを受け、また、自分が疫病神に違いないと思い込む所に違和感を感じた。

2007/04/24

ぼくらの 第03話

○良かった点
・ゲームで起こった事が仮想現実でなく、現実に起こっている事だと示した所。
 →ただ、色々な死体や復旧作業をしている人々や取材するマスコミ連中を子供達が実際に見聞する描写があった方が良かったと思う。
・子供達の家族関係を描いていた所。
 →こんな感じなのだろう、と推察出来る程度の描写だったが、展開上、仕方が無いかもしれない。
・国の組織が動いている事を示した所。
 →でも、下っ端役人が動いているだけでは面白く無いから、閣僚や総理大臣や各国の特にアメリカの外交官が外務省に問い合わせるシーンとかを入れたらよりリアルさが増すのではないかと思う。

○悪かった点
・和久の死因を最後まで引っ張った所。
 →もったいつけすぎな感じがして、ちょっとイラついた。
・和久の葬儀に全員参加した所。
 →葬儀までは子供達それぞれの考えや行動を描いていたが、結局の所全員同じ行動を取っている。この作品は肝心な所でハズしていると思う。
・子供達の取調べの理由が分かり辛い所。
 →事件当時に子供達が行方不明だった点から取り調べしたようだが、取り調べるにしても警察署で取り調べるのはやや演出過剰な気がした。
  刑事の1人や2人、子供達の宿泊先に出張って事情を聞けば済むのではないかと思った。
  でも、各人の取調べの様子をぶつ切りに繋げて見せた演出は面白かった。

エル・カザド 第04話

○良かった点
・ナディのエロっぽいカット。
 →もっと増やそう。
・オカマ達の名前。
 →久しぶりにEDをまともに見たら、オカマ達の名前の投げやりっぷりに笑った。
・ローゼンバーグの行動を客観的に見せた所。
 →政治家と繋がりを持とうとしたり、男に何かを依頼したりと謎が多いが。

○悪かった点
・ジョディーの独り言でエリスの設定を説明した所。
 →ストーリーを進めながらナディがエリスの謎を解いていく作りでないといけないと思う。
・ローゼンバーグの立場が良く分からない所。
 →デカい態度から社内での立場は高そうだが、客観的に分かるように示して欲しかった。
・LAがエリスをストーキングしなかった所。
 →ストーカーのくせに、任務に忠実なんて矛盾してると思う。


見所



コケたナディ
おケツがエロい。

2007/04/23

一騎当千 Dragon Destiny 第04話

○良かった点
・パンチラ、パンモロ、用便シーンとエロがそこそこあった。

○悪かった点
・話の流れが分からない所。
 →うぞくが孫策を襲った理由とか、その他大勢のキャラクターがどういう考えで動いているのかがさっぱり分からない。三国志演義や横山光輝の三国志マニアだったら理解出来るのだろうが・・・


見所













エロカット
思ったより伯符のエロカットは無かった。
CM明けのアイキャッチ、ママンの太腿が太過ぎ・・・

ウエルベールの物語 第03話

○良かった点
・ティナの目的が明かされた所。
 →そうなると、ティナが盗賊をしてまで金を貯める理由が分からなくなる。貯金には別の目的があるのだろうか?
・復讐は果たしても空しいものだというメッセージを込めていた所。
 →イオナはそうだったが、ティナはどうなのか?が見物。

○悪かった点
・リタがティナの復讐を見届けようとした所。
 →てっきり、止めるのかと思った。
・ティナが市長を襲った者が両親の仇だと思った理由を明かさなかった所。
 →死神蜂の刺青を入れた男が弓矢を使っていたならまだしも・・
・イオナが証拠が無い時点で市長を脅迫した所。
 →恋人の仇だからだろうが、それなら脅迫などせずに市長を暗殺するか、証拠を見つけてから脅迫するなり自首するように促すかすれば良かったと思う。


見所





シェリーのエロカット
妖精って便利だな!合法的に全裸にできるのだから。

2007/04/22

「ぴことちこのご堪能BOX」購入

世界初!少年愛アニメーション!!(ぼくのぴこDVDジャケット裏キャッチコピーより)と銘打たれたショタエロアニメのDVDBOXだ。
通常版のDVD「ぼくのぴこ」「ぴことちこ」の値段で、同DVD、ぴことちこのフィギュア、ぴことちこのいぢりCDが入っていてとてもお得なBOXだ。



ぴことちこのご堪能BOX 表



ぴことちこのご堪能BOX 裏
ピンボケでごめん。



ぴことちこのフィギュア
なんだか知らないけど、シリアルNo入り。



ぴことちこのいぢりCD


DVDのレビューはこちら(ぼくのぴこぴことちこ)に譲るとして、このご堪能BOXはフィギュアのお陰で実に大きい。
それにジャケットが実に恥ずかしく、しかもフィギュアが見えとなっている為、恥ずかしさは倍増。
このBOXを店頭で買うのは相当の勇気が必要だと思う。(小心者の僕は、通販を利用した。)
その為、羞恥プレイや罰ゲームには最適なアイテムだと思う。
ただし1500セット限定なので、羞恥プレイや罰ゲームとして使用する場合には売り切れに十分な注意が必要だと思われる。

BOXだけのレビューでは面白くないので、いぢりCDのレビューをしたいと思う。
このCDは約61分に渡ってぴことちこ(どう聞いても中の人の地声)がエロワードを言い続けるだけで、果たして1200円の価値があるのか疑問に思われる。
中にはクスッと笑えるワードもあるが、みさくら語録に比べるとインパクトに欠けてしまう。
BOXのおまけに付いているCDだから腹は立たないが、もし仮に1200円出して購入した人が居たとしたら・・・・お悔やみを申し上げる。

尚、フィギュアについてはノーコメント。

ショタエロアニメに興味があり、BOXを置けるほどの若干の余裕がある人にはお奨めしたい。

英國戀物語エマ 第二幕 第01話

○良かった点
・複数のエピソードを織り交ぜて描いた所。
 →エマがメルダース家に受け入れられる話、ナネットの身分違いの恋愛話、ウィリアムとエレノアの話、ハンスのキャラクターを立てる話、メルダース家の話を違和感無くテンポ良く描いていた。
  よくもまあ自然に描けるものだ。これは本当にすごい。
・使用人達の仕事をエピソードで描いた所。
 →一期を見た人なら既知の情報(でもハンスの仕事は初見だったので新鮮味があった)ではあるが、改めて使用人の仕事を見せるのは親切だと思った。

○悪かった点
作品にどっぷり浸かっている為、悪い所を見つける気が無くなった。

ゲゲゲの鬼太郎 第04話

○良かった点
・綾と一反もめんの関係を丁寧に描いた所。
 →特に綾が一反もめんの事を理解した所が良かった。一反もめんの回想で、妖怪仲間にすらちゃんと理解してもらえないという描写を入れたのは良かったと思う。
・一反もめんが乾燥機に入った所。
 →一反もめんの綾を思う気持ちが良く表現できていたと思う。
・ぬらりひょんが爆弾テロを行った所。
 →ぬらりひょんの恐ろしさが表現出来ていたと思う。
・鬼太郎が殺人スライディングをした所。
 →東京MXで放映している巨人の星2をリアルタイムで見ているので、個人的にウケてしまった。

○悪かった点
・乾燥機を動かしたり、さつまあげをどうやって手に入れたのかを曖昧にした所。
 →一反もめんが綾の為に体を張るという行動や、仲間の為にお土産を持って帰るという気持ちが重要なのは分かるが、やはりどうしても気になってしまう。乾燥機の方は特に。
・海座頭が朱の盆にそそのかされた所。
 →せめて操られたという事にすれば、ぬらりひょんの悪辣さがより表現出来たと思う。


見所













眉毛太いよね

2007/04/21

名探偵コナン 紺碧の棺

※ネタバレを含む為、感想部分は見えないようにしてあります。

○良かった点
・最後まで飽きずに見られた所。
 →冒頭のカーチェイスや鮫の襲撃シーンは迫力があった。
 →ただ、前作と比べるとサスペンス性やエンタテインメント性は劣ると思う。
・ルパンと不二子が出ていた所。
 →下らないネタだが、笑ってしまった。

○悪かった点
・偶然の多い展開だった所。
 →バカンス先に偶然、お宝伝説があったり、民宿の主人が偶然、元とレジャーハンターで、更にお宝にまつわる地図を持っていたり、とレジャーハンターが偶然、国際指名手配犯だったりと、都合が良すぎると感じた。
・テーマは2人の女海賊のはずなのに、蘭と園子の信頼関係を描いていない所。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!

※ネタバレを含む為、感想部分は見えないようにしてあります。

○良かった点
・冒頭に爆弾の設定、威力の説明を入れた所。
・お姉ちゃんがいっぱい出てきた所。
 →巨乳率が高く、そこだけ楽しめた。


○悪かった点
・野原一家の絆が画かれていなかった所。
 →その為、ラストシーンの父ちゃんの台詞が物凄く薄っぺらく聞こえる。
  特に、物語の核となるしんちゃんとシロの絆がエピソードで画かれていなかった。ただ、シロ目線ではあるが回想を入れたのは良かったと言える。 ・野原一家をUNTI基地に入れた所。
 →UNTI長官の思想からすれば、シロさえ手に入れば野原一家には用が無いはず。シナリオ都合でキャラクターを動かすのはいけない。せめて最後にシロにお別れさせてくれとUNTIに乗り込む展開だったら良かったと思う。
・意味も無く春日部防衛隊メンバーを出した所。
 →今回、彼らの出番は全く必要が無い。彼らを出すより野原一家の絆(特にシロとの)を描くべきだった。
・悪の秘密結社ひなげしの存在。
 →何のために存在したのやら・・・ミュージカルとお色気担当?
・ギャグが全く面白くなかった。


追記:2007/04/28
昨日、クレヨンしんちゃんの60分スペシャルを見た。
シロがしんちゃんの双子の兄弟になる話で、良く出来た面白い話だった。
もし仮に、この話を見てから映画を見たら、評価は少しは良くなったかもしれない。

風の少女エミリー 第03話

○良かった点
・エミリーがイルゼと友達になるまでの展開。
 →2人の取っ組み合いの喧嘩が良かった。まさか少女が拳で語り合う物語だったとは・・・
・ローダのいじめ。
 →モノでお供を引き連れる典型的ないじわる少女で良かった。恐らく今後もエミリーに事ある毎にいじわるをするに違いない。

○悪かった点
・泥だらけになったエミリーの汚れ。
 →良くある演出(演出じゃないか?)だが、もう少しこ汚い方が良いと思う。

劇場版 DEATH NOTE 後編

○良かった点
・Lが句点(。)を付けないで喋る所。
 →Lのイメージにぴったりな喋り方だと思う。
・日々間数彦が板尾創路だった所。
 →ほんの数十秒の出番だったが、板尾さん美味し過ぎる。ガキの使いや笑ってはいけない高校とか板尾の嫁とか色々と印象が付きすぎていて、板尾さんの顔を見ただけで笑ってしまった。
・出目川が田○まさしに似ていた所。
 →狙ったのか天然なのかは分からないが、この見てくれはアリだと思った。
・海砂とLが会ったシーン。
 →海砂の正直な感想に笑った。
・海砂の拘束シーン。
 →漫画版アニメ版でも良かったが劇場版も良かった。よくR15にならなかったものだ。
・高田を第三のキラに仕立てた所。
 →オリジナリティがあって良かった。それにビジュアルが良い。
・第三のキラの性格をプロファイリングした所。
 →高田を第三のキラにあてがった事で、原作やアニメには無い展開になった所は良かった。
。Lが自分の命を張った所。
 →原作には無いLの行動で、ここは感心した。この点は大いに評価出来る。これだけでも大きな成果かもしれない。
・原作どおり、月が裁かれた所。
 →月の方法は誰しも考える、もちろん、僕自身も思っている事だが、やってはいけない事。これをきちんと描写した所は評価できる。
・月が火病った所。
 →月の独りよがりな芝居が面白かった。
・今わの際に月が足掻いた所。
 →月の無様っぷりが良かった。悪はこうでなくては。
・人は人を裁けるのか?というテーマを提示していた所。
 →それまでの展開が糞だったが、テーマは良かったと思う。
  そして、この作品では人は人を正しく裁けないのではないか?と訴えたかったのではないかと思った。
・夜神総一郎が娘にキラが月だと言う事を隠した所。(月がキラに殺された事にした所)
 →ベタだが、こういう描写は入れた方がいいと思う。
・デスノートを使った人間の悲惨な末路を描いた所。
 →この作品はファンタジーだが、もし仮にそういう効果のあるモノや力を得たとしても、末路は不幸が待っているというメッセージを打ち出している所が良かった。

○悪かった点
・役者の演技力。
 →佐伯警察庁長官、夜神総一郎、ワタリ、リューク、日々間数彦意外の役者さん、特に海砂さん、勘弁してください。これだったらアニメ映画を流した方がよっぽどマシ。
・レムの声。
 →ピーターは無いだろう。アニメ版の方が滅茶苦茶ハマっていた。設定はメスなんだから、声優はハスキーな声を出せる女性にするべきだったのでは?
・月がリュークに突っ込みを入れた所。
 →だから、月は頭が良いという設定なのだから、ああいう人の目に付くところで突っ込みは入れないだろう!?脚本家(またはコンテを切った人もしくは監督?)はバカか?
・第二のキラがさくらTVの局内に居た根拠をLが示さなかった所。
 →論理の飛躍はLらしいと言えばらしいが・・・時間が短いから仕方が無いか?
・月と海砂の出会い。
 →偶然だがこれもまた映画だから仕方が無いと言えそう。
・海砂が死神の目の説明をしていない所。
 →でも、Lのひょっとこのお面のお陰で上手く誤魔化した。その点は評価出来る。
・海砂を拘束したシーン。
 →何でサングラスだけなの?夜神総一郎みたいにフルフェイスのメットじゃないとダメなんじゃないの?この辺りはアニメ版は上手いと思った。(アニメ版はちゃんとフルフェイスのメットで防御していた)
・海砂の監禁6日目でアイマスクを取った所。
 →何で取るの?顔を見ただけでその人を殺せる(かもしれない)人間にアイマスクをしないなんて考えられない。
・夜神総一郎が月の部屋を漁ったシーン。
 →六法全書にまつわる思い出で誤魔化しているが、父親が息子を疑った事実は誤魔化しようが無い。だったら、前編で月を監視したのは何だったんだよ?
・夜神総一郎が異常なまでに冷静な所。
 →原作どおりの行動(自分も監禁してくれと言う)なら納得出来る。よくもまあ、息子を監禁プレイさせたまま平気で居られるものだ。
・月も海砂も、デスノートを放棄した時に記憶を失う描写が無かった所。
 →単純に個人的な不満。何かしらの演出があった方が面白いのではないかと思った。
・高田が第三のキラになった所。
 →確かに、高田は自らキラシンパだと名乗っているが、レムはどうやって選別したのだろう?その辺りの説明が欲しかった。
・高田を第三のキラに選んだ理由を話した所。
 →レムが説明しているが説得力皆無。ただ、高田のスクラップしたノートを見せただけではダメ。後付けにしか見えない。少なくとも、高田目線でキラ事件を追う描写を入れないといけない。(かなり無理があるが、冒頭を高田目線でキラ事件を追っていく構成だったら良かったかも)
・冴子と清美の内部抗争。
 →ウザい。入れるだけ時間の無駄。
・素手で証拠物件であるデスノートに触った所。
 →原作でも突っ込まれている点だが、展開上、仕方が無いかもしれないが・・・
・夜神総一郎がデスノートの検証を許可した所。
 →勘弁して下さい。夜神パパンはそんなキャラじゃないよ・・・Lを散々非難しておいてそれは無いでしょ?
・レムがワタリの名前をデスノートに書いた所。
 →あり得ない。レムがワタリの事を深く知っていたとは思えない。原作を知っていなければ出来ない事。脚本家はバカとしか言い様が無い。(もしかしたら監督の仕業かもしれないが)
・夜神総一郎がたった一人で月の居る捜査本部に来た所。
 →あり得ません。脚本家はバカですか?
・ジェバンニが1日でやってくれましたの劣化コピー。
 →だからさ、いつ摩り替えたのよ?
・松田さんがやってくれた所。
 →だからさ、台詞(射撃上手いんですにょー)じゃ説得力無えっていってんの!肝心なシーンで見せられても萎えるだけ!
・悪人役(太村要一)のわざとらしい演技。
 →死んでも当然、と思わせる為とはい、え少々演出過剰な気がする。

2007/04/20

セイントオクトーバー 第16話

○良かった点
・エスメラルダの入浴シーン。
 →ただし、露出が少なく時間も短めだったが。

○悪かった点
・話の焦点が定まっていなかった所。
 →今回の話の内容にヨシュアの過去が絡むなら問題無いが、全く絡んでいない。下手糞な伏線の入れ方だ。
  また、小十乃達の勉強シーンは一度見せれば十分。そこに時間を割くくらいなら、エスメラルダの入浴シーンにこそ時間を割くべきだった。(でなければ、小十乃達の入浴シーンを入れるべき)
  内容なんて無いのだから、視聴者が最も期待する描写にこそ力を入れるべき。そうでなければ、内容のある話を作るべき。
・エスメラルダの入浴シーン。
 →分かっていて短くしたとしたら悪質。分からずに短くしたのなら大馬鹿。ここに時間を割かなくてどうする?
・ニケが巨大化した所。
 →だから、そんなシーンに時間を割く位ならエスメラルダの入浴シーンに時間を割くかか小十乃達の入浴シーンを入れるべき。。


見所












エスメラルダ色々
やっぱ入浴シーンはちゃんとやるべきだった。




ユアンの裸
アッーーーー!

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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