○良かった点
・火落菌の説明。
→日本酒作りや味噌作りに馴染みのある人であれば、火落菌と聞けば何の事だか分かるのだろうが、そうでない人にとっては謎の菌だ。
それを、結城の過去のエピソードを含めて説明してくれた所が良かった。
ただ、結城の父親の死と結びつけたのは良い印象は持てなかった。(原作通りなら、原作者は敢えてそうしたのだろう。そういうエピソードを見せたお陰で、火落菌がどういう菌なのかが一発で理解出来たのだから。)
・沢木が先輩である美里と川浜に協力した理由。
→最初は何故?と思ったが、沢木のモノローグと回想で理解出来た。
確かに、菌が見えるなんて荒唐無稽な出来事は誰だって信じられない。
実際、2人に会う前に、長谷川に滅茶苦茶疑われていたのだから。
沢木としては、たとえ金儲けの道具として見られたとしても、疑わずに信じてくれただけで十分に嬉しかったのだろう。
・榊教授の薀蓄。
→火落菌退治には灰、というエピソードに即した薀蓄で、為になった。
・次回の引き。
→榊教授に何を言われるのだろう?教授自体、裏を持っているようなので非常に気になる。
○悪かった点
・都合の良い展開。
→あんな部屋に冬虫夏草の菌が居るとは思えない。が、もしかしたらたまたま偶然、上手いこと冬虫夏草の菌が生育出来る環境だったのかもしれない。
が、ものがものだけに、あまりにも偶然が過ぎると思う。
・沢木が今までどうやって菌と上手くやっていったのかが想像出来なかった所。
→沢木の回想で、菌が見えてしまう為に食事も出来なかった描写があった。
菌が見える事で、周りにどういう風に見られていたかは分かったが、食事をどうやって克服したのかが分からなかった。
そのうち描写するのかもしれないが、ちょっと引っかかった。
自分が沢木だったら、菌が見えるだけでも嫌だし、それが体の中に入って来るのはもっと嫌だ。想像しただけでもゾッとする。
沢木は菌と会話が出来るようだから、何かしらの事件を切欠に、菌とうまくやっていけるようになったのだろう。
そこが気になった。
2007/10/19
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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