○良かった点
・当時のパリの風呂事情を説明した所。
→当時のパリは水が貴重で、一般人は公衆浴場に通っていて、金持ちだけが自宅で入浴できていた、という事に驚いた。
ただ、そのギャップと水の貴重さがちょっとした口説明で終わっていたのが残念だったけど。
○悪かった点
・オスカーが湯音とクロードにそれぞれの国の文化の違いを説明していなかった所。
→湯音とクロードはお互いの国の事を知らないでいるのは仕方が無いとして、オスカーは両方の国の事を知っている。
にも関わらず、湯音にはパリでは水が貴重で、日本の時のように自宅に風呂があるわけでも、ましてや潤沢に水を使って湯に浸かるなんて事は出来ない、という説明を、クロードには日本では風呂に入る文化があって、個人で風呂を持つ人も少なくないが、パリのように公衆浴場があって、そこで風呂に入る習慣がある。ただ、パリと違ってシャワーでなく大きな湯船に湯を溜めて、大勢の人が一緒に入るシステムだ、という説明をオスカーがしていなかったのはおかしいと思った。
まあ、説明しちゃったら今回のエピソードが作れないからわざとそうしたのだろうけど、どうしても不自然に感じてしまう。
・湯音がアリスについていった所。
→理由は言っていたけど、クロードをほったらかしにしてアリスについて行く理由にはなっていないと思った。
同じくらいの年頃の娘とはいえ、初めて会った人の家に、しかもクロードが快く思っていない人物の家にホイホイついて行く湯音の気持ちが理解出来ない。
湯音だったら、招待を断った時と同じように断らないとおかしいと思う。
そもそも、公衆浴場に行くんじゃなかったのかよ、行ったついでに、晩飯の買出しに行くんじゃないのかよ。
いやね、別に公衆浴場で湯音や当時のパリッ娘の裸を見たかったわけじゃないんだよ?
当時のパリの公衆浴場がどんなだったか、純粋に知りたいと思っただけですよ?
・湯音がクロードとの約束を忘れていた所。
→お茶をご馳走になるのはいいけど、晩飯の約束を忘れていたっていうにはいくらなんでも酷いと思った。
湯音はそういうキャラクターじゃないと思うのだけど・・・
・湯音の土下座。
→(着物を)返して、じゃなくてきっとクロードの元に帰してくれなきゃ土下座ポーズのまま動かんぜよ、という事なのだろうけど、それって、アリスにとって好都合なだけで湯音をクロードの元に帰す事にはならないと思った。
もし仮に「着物を返して」という意味だったとしたら、後で湯音がアリスに耳打ちした時の台詞と矛盾してしまう。やっぱり「クロードの元に帰して」という意味だったのだろうけど、やっぱりおかしい。変だ。
湯音の台詞「かえして」が「返して」なのか「帰して」なのかをはっきりさせる主語を入れてほしかった。「私に」だったら「返して」になるし、「私を」だったら「帰して」と理解できるから。
どうしてどっちとも取れる台詞にしてしまったのだろう?脚本家はそういう所を気をつけなければいけない職業だと思うのだけど。
見所
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入浴シーンとか
>いやね、別に公衆浴場で湯音や当時のパリッ娘の裸を見たかったわけじゃないんだよ?
説得力皆無ですね。まったく、下半身は正直なんだから。
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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