・冠葉と晶馬の思想の違いが明確になった所。
→冠葉は陽毬を助けるためなら手段を選ばず、仮に陽毬の為に殺人を犯さなければならなくなったとしても、躊躇無く殺人を犯すであろう覚悟(というべきか?)がある事が十分に理解出来た。
目的の為なら手段を選ばない所なんか、冠葉と苹果は似たもの同士かも。
・苹果が体を張って運命?通りに事を運ぼうとした所。
→仕上げ段階でまだ火が点いているカレー鍋を素手で掴み交換するシーンは正に狂気。
演出こそギャグでやっているけど、マトモじゃない。滅茶苦茶怖かった。
・陽毬がペンギン帽によって生かされている事を示すエピソード。
→牛乳の件はギャグとしても面白かったし、冠葉と晶馬が牛乳を飲んだくらいじゃ、苦手を克服したんだと思い、信じるはずが無い事は納得出来た。
けど、帽子の力が無ければ陽毬が死んでしまう事はあれだけで十二分に理解できた。
あれじゃあ、帽子の言いなりになるしかない。
・苹果が痛い目に遭った所。
→カレー顔射というのはかなり斬新だけど、苹果のキチガイ行動からすればあれくらいの目に遭って当然。
冠葉と晶馬は・・・きっと後になって、相当痛い目に遭うに違いないので、今はツケておいてください。
○悪かった点
・なし。
→冠葉と晶馬が犯罪を犯してまで苹果が持っているピングドラムを手に入れようとしたのに、陽毬と友達になっていたオチにはちょっと笑った。
今までの苦労は何だったんだ、と。
見所





モーモー陽毬
ヒロインが牛(の着ぐるみ)化するなんて、ウテナのナナミ以来だね!かわいいよ!
まあ、かわいいのはいいんだけど、おっぱいが見えないのは如何なものか。