○良かった点
・虎徹がヒーローを引退する決心をするまでの流れ。
→虎徹の今後の身の振りを決めるエピソードだろう事は想像がついていたけど、てっきり市民の為にどうにかしてヒーローであり続けると思っていた。
が、今回のエピソードがまさか虎徹がヒーローを引退する決心をつけるとは思わなかった。
けど、娘だけのヒーローになる、という虎徹の決心には納得出来た。
・楓の机の引き出しの中。
→あのバーナビースクラップは妙にリアルだった。10歳だったらあんな感じで集めるよな。
脚本家自身の経験なのか・・・それとも虎徹と同じように、子供の机の引き出しを覗いた体験を脚本に盛り込んだのか・・・
・レジェンドとの対比。
→レジェンドは能力減退と市民からの期待から来るプレッシャーに負けて息子に殺された一方、虎徹は能力減退を冷静に受け止め、家族の為に生きる事を選んだ。
同じ立場に立った男が辿った2つの道が何とも寓話的で、この対比が面白かった。
○悪かった点
・なし。
→引退するにあたって、バーナビーはもとより、ヒーロー仲間やマネージャーにはどう伝えるのだろう?
誤魔化し無しでストレートに伝えるのだろうか?まあ、それくらいしか考えられないけど。