2007/07/09

CODE-E 第01話

○良かった点
・千波美のキャラクターが立てつつ、物語を進めた所。
 →千波美が特異体質であり、本人がそれを非常に気にしている事と、特異体質によって何が起こるのかが良く理解できた。
  ただ、登校中のバス車内で起こした事件は少々納得できなかった。
  それまでのエピソードから、車内の人たちが携帯やらノートパソコン等をいじり始めるのを見たら異変が起こらなければいけないのに、そうなっていない。
  意図は分かるが、それまでとそれ以降のエピソードでは異常なまでに異変が起きているので、車内シーンもきちんと描いて欲しかった。
・人間関係を分かりやすく描写した所。
 →海老原家の人間関係はもちろん、学校における人間関係も丁寧に描かれていて好感が持てた。
  人間描写はこうでなくてはいけない。
  人間描写が出来ていない作品の脚本家は、佐藤氏の脚本を見て勉強するべきだ。
○悪かった点
・ラストシーン
 →千波美の設定上、仕方が無いのだろうが、暗くて見辛かった。
  癲癇問題に配慮しているのだろうが、もう少し何とかならなかったのだろうか?

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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