○良かった点
・こやまきみこと斉藤桃子の同人誌作成物語。
→取らぬ狸の皮算用となるかが見もの。(正直、なって欲しい)
ところで、次回は水道橋に行くようだが、何をしに行くのだろう?漫画の描き方本は買ったのだから、それを読みながらスケジュール通りに進めれば良いはずなのに。
○悪かった点
・なじみがネコミミ喫茶でバイトしている所。
→露利達が突っ込んだ通り、なじみがマゾか、そうでなければ頭が狂っている奴としか思えない。
なじみとしては露利達にバイト先を知られたくないはずなのに、どうして露利達と遭遇する確率が高い所でバイトをするのかが分からない。
また、ソーラが突っ込んだ通り、最新のトレンドをリサーチするなら喫茶店の上階にある書店でバイトすれば良いはず。
なじみは高収入で最新情報が得られる「合理」よりも、手っ取り早く金銭を得る「強利」(強欲に利益だけを追求するという意味。韻を踏みたくて勝手に創作)を優先するはず。
でなければ同人誌を売って金儲けする、という発想には至らないはず。
・なじみが金に困っている描写が全く無い所。
→露利が言うように、水たまりに落ちている1円玉を拾うとか、自販機の硬貨返却口に指を突っ込む行動を描写するか、露利がなじみを困らせるような行動を取るキャラクターでなければ、説得力があった。
・ジャスティスが異常なまでになじみにこだわっている所。
→口説明のみの親戚関係でしかないのに、あそこまでなじみに執着するのは異常。
過去にジャスティスにとってなじみを好きになるエピソードがあったとか、ジャスティスがなじみの父親とか兄で「お父さんは心配性」の佐々木光太郎のような気違いだったらまだ納得できた。
原作通りの設定なのか、アニメオリジナルの設定なのかは分からないが、人間関係を考えた上で脚本を書いて欲しい。