○良かった点
・作画
→今回も良かった。
・入浴シーン。
→エロっぽく見せる入浴シーンも良いが、こういうのも良い。
・結城の姿勢。
→自ら学ぼうとする姿勢は立派で、好感が持てた。
○悪かった点
・石蕗が臨海学校に参加している所。
→臨海学校の期間中が新月であろうと、その日だけしか夜間も人間の姿でいられないのに、どうして参加したのだろう?
どう考えても不自然。
・目線切り替え方。
→今回のエピソードは、すももをやきもきさせるのが主目的だろうから、基本的にすもも目線で描かなくてはならないと思う。
冒頭の海のシーンでは石蕗目線だったが、ここはすもも目線で、石蕗が結城を見ていると勘違いするような描き方をするべきだったと思う。
途中で目線を石蕗に切り替えて、石蕗はすももを見ていた、とすれば視聴者に2人のズレを分からせる事ができたと思う。
夕食作りにしても、すもも目線で石蕗が結城と一緒に仲良く米を研いでいる(ように見える)姿を描写すれば、すももはより不安になるだろうし、更に描写されていないが夕食シーンでも石蕗と結城が楽しそうに食事をしている(ように見える)姿を描写すれば、すももはもっと不安になるだろう。
もしかしたら、すももは「私が結城さんだったら、石蕗くんと一緒にお米研いだり、ゴハン食べたりできたのに!」と思うかもしれない。
こういう描写をした後で、肝試しのエピソード(これもすもも目線で)があれば、すももが落ち込む気持ちがより理解しやすいと思う。
すもも目線ばかり書いたが、もちろん、適宜石蕗の目線に切り替えて米研ぎや肝試しのエピソードを入れる必要はある。
・石蕗がすももの好きなが人が誰なのかを気にする所。
→石蕗がすももの事を前々から好きでいたとか、ちょっと気になる存在だったのなら気にするのだろうが、そんな描写は全く無かった。