○良かった点
・作画
→今回も良かった。
・魔法の演出。
→今回もまた、幻想的で綺麗だった。
○悪かった点
・すももの水が苦手設定。
→僕にとっては、すももがプールに入れている時点で説得力が全く無くなっている。
ステレオタイプではあるが、すももはプールに近づく事すら出来ない設定の方が良かったと思う。
そんなすももが羊の為に目汁鼻汁口汁垂れ流しながら命懸けで特訓して水への恐怖を克服。目出度く星の雫をゲットしました、という展開だったら良かったと思う。
・結城がすももを指導する所。
→もっともらしい事を言っているが、納得できない。そのくせ、水が苦手なすももに対して1日しか猶予を与えていない。
結城が本気ですももを自分と対等に渡り合える魔法使い(でいいのかな?)にしてから星の雫争奪戦をやりたいなら、1日どころか、1ヶ月(これでも短いくらいだが)くらい猶予を与えなければフェアじゃないと思う。
ついでに言えば、水の克服も結城自身がやった方がフェアだったと思う。
・すももが水の恐怖を克服して、ついでに魔法もあっさりマスターした所。
→努力せずに簡単に魔法が使えるすももは凄い!と言いたいのかもしれないが、到底容認できない。
恐らくテーマは別の所にあって、魔法や星の雫争奪戦はただ話を退屈させないための設定なのだろう。
仮にそうだったとしても、大した努力もせずに大成功を収める展開はものすごく不快。
・結城の正体があっさりバレた所。
→現時点では視聴者だけが分かれば良いと思う。