2007/07/03

エル・カザド 第14話

○良かった点
・ローゼンバーグの悪どさ。
 →エリスのお気に入りのぬいぐるみをバラした所はローゼンバーグの悪っぷりが表現できていたと思う。

○悪かった点
・ハインツ博士とエリスの関係描写。
 →ハインツ目線から物語を進めているが、ハインツのキャラクターが立っていない為、ハインツの心変わりが分からなかった。(ローゼンバーグにハインツの設定を言わせてしまったのは良くない。ハインツのキャラクターが立った後だったら、補強の意味で捉えられたのだが。)
  研究者が研究対象に情を感じるのはパターンとしては良くあるが、それに合わせてキャラクターを動かすのはダメだと思う。
  今回のエピソードは2話構成で、1話目のAパートでハインツのキャラクターを立て、Bパートで研究対象のエリスとの同居生活(この時点ではハインツはエリスをただの研究対象、モルモットのような目で見ている)を描き、2話目のAパートでハインツが徐々にエリスを人として見、情が湧くようになり、Bパートでエリスを一人のか弱い少女として見、自分が守ろうと決心する、とすれば良かったと思う。
  何話前だったか忘れたが、ペドフィリアのおっさんの話があったが、それを潰せば、今回のエピソードに回すことが出来たのではないだろうか?

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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