○良かった点
・バーンリ家の家庭描写。
→家の中が散らかった状態になるのも納得できた。
・イルゼが何の記念日かも分からずに浮かれていた所。
→行動がイルゼらしい事もあるが、日付の入った母親が写っている写真を見たせいもあったのだろう。
そういう気持ちは理解出来る。
・エミリーを脇役として配置した所。
→子供向けの作品にしては珍しい。
が、今回の話はそうするのが当たり前で、いくつかの作品ではこういう話でも主人公目線で描いてしまっている。
最近の作品で言えば、はぴはぴクローバーがそうだった。
○悪かった点
・イルゼが助かるまでの流れ。
→ちょっと演出過剰な気がした。
嵐の中、ソーシーサールが出歩いているのは不自然だし、井戸に落ちかかったイルゼがシーツに押し戻されるというのもやりすぎな感じがした。