2007/07/19

ドージンワーク 第03話

○良かった点
・こやまきみこと斉藤桃子の同人誌作成物語。
 →今回は今ひとつ面白くは無かったが、アニメパートと比べればほんの少しではあるがマシだった。
・ジャスティスが売れる同人誌の定義をした所。
 →定義した事で、なじみが作った同人誌がその域に達していない事が表現できていた。
○悪かった点
・寒いギャグ。
 →なじみの妊娠ネタは初めから視聴者が分かっている上に、ジャスティスのボケを最後まで引っ張ってしまった。
  教室内で終わらせればまだ傷口も深くはならなかっただろうに。
・なじみの同人誌のダメ出しをしなかった所。
 →表紙だけで分からせようとしているが、納得できない。
  きちんと中身についてもどうダメなのかを描くべきだったと思う。
・なじみの同人誌製作過程をカットした所。
 →ノウハウモノではないことは理解しているが、製作過程をカットしたのはやってはいけない事だったと思う。
  なじみがどんな苦労をして初めての同人誌を作り上げたのかを描かなければ、同人誌が売れたときの喜びが、見向きもしてもらえない悲しみが理解できないからだ。
  同人誌の現役の書き手や経験者なら製作過程をカットされても実体験で理解する事はできるだろうが、視聴者全員が書き手であるはずがない。
  書き手で無い人にも書き手がどんな苦労をして同人誌を作っているのかが分かるような話にしなければ、この作品の意義が無いと思う。
  僕は、なじみがどんな苦労を経て同人誌を作っていったのか、また、同人誌はどうやって作られるのかが見たかった。(以降の話で描かれるかもしれないが)

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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