2007/07/06

スカイガールズ 第01話

○良かった点
・新型戦闘機のデザイン。
 →あんなパイロットの安全性なんかこれっぽっちも考えていない、しかもパイロットは少女限定という、突っ込まれることを前提としている所が潔く感じられた。
・エロ描写。
 →OPの尻と作中のブラで、これがメインなのだと判断した。
  次からは感想は書かない。エロカットだけを貼り付ける。
○悪かった点
・作画以外何もかも。
 →まず、怪物の襲来とその戦いをアバンで済ませたところが間違っている。初回は怪物との戦いとその結末を描くべき。
  でないと、戦闘機のパイロットのテスト生達の動機が薄弱となるからだ。
  実際に瀬戸内海の少女(名前すら思い出せない。キャラクターが立っていない証拠だ。)がパイロットのテスト生にどうしてなろうと思ったのか、さっぱり分からなかった。
  一応、幼馴染との思い出や、父親の写真、戦闘機のプラモデルで表現しているつもりなのだろうが、肝となる父親との関係を全く描いていない。そこを描けば、今回のような話でも(それでも不満はのこるが)動機としては十分となる。(尚、仙台の少女についても同様。)
  あと、20~30代の男性の9割が死に絶えたという割には、航空基地にはそれくらいの男性がいたがどういうことなのだろう?
  まあ、惨事から10年が経過しているのだから、20代の若者がいても不思議ではないのかもしれないが、それなのに何故、男性パイロットが居ないのだろう?(今回たまたま出てこなかった可能性もあるが、不自然に感じた)
  元から無茶な世界設定のようだから、もっと極端にしても良かったような気がする。
  例えば、先の惨事で、戦闘要員たる20~60代の男性は絶滅。男性で唯一残ったのは、一桁か70超えたお年寄りだけ。
  少年たちは、少なくともある程度の数まで男性が揃うまで繁殖目的で保護され、少なくとも生命に関わる職業に就くことは法で禁じられた。
  という風にすれば、女性パイロット(それでも20~30代じゃないと不自然だが)でも問題無いと思う。
  キャッチーな設定を考えるのは結構だが、設定を裏付ける世界を作りこまないと、ウケだけを狙った作品として判断されてしまうと思う。(制作者がそれでもかまわないという考えならそれでも良いのだが)

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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