○良かった点
・なし。
→今回のエピソードの中心人物の響に感情移入出来なかった。それまでに響が母親に対してしたかった事、して欲しかった事が描けていたら滅茶苦茶感情移入できていたと思う。
○悪かった点
・今までに響の母子感が描けていなかった所。
→それまでに響が母親と殆ど接していない事に対してどう思っていたのかが描けていなかったので、母親に甘えるとか母親に子守唄を唄ってもらう事が響にとってどれだけものなのか分からなかった。
もしかしたら台詞で説明があったのかもしれないけど、印象に残っていない。
印象に残っていないから、響に全く感情移入出来なかった。
奏との関係描写の10分の1でも描いていたら今回のエピソードは感動できていたと思う。
・セイレーンの作戦。
→微妙すぎてセイレーンがどうにかなっちゃったのかと心配になってしまった。
まあ、世界中の全てが響の敵になっても響の母親だけは響の味方、という伏線の回収の為なのだろうけど、だとしたら奏の言葉通り、響の母親以外、クラスメイトも奏も王子も父親も極端な話、ハミィですらも響の敵となるくらいの演出だったら説得力があった。
かなーりエグいけど。