ジュエルペット てぃんくる☆ 第11話

○良かった点
・あかりが会社での父親の立場を理解する出来事があった所。
　→ただ、普段の父親のダメな姿を描いてからじゃないと、魔法学校で体験した恥ずかしい思いや、会社やプライベートで感謝、尊敬される父親の姿を見て父親を好きになるあかりと同じ気持ちにはなれない。
・ギャグ。
　→会長に変身とか、専務にたかるとか、本物の会長が来るとか、なんともマイメロテイストなギャグでちょっと面白かった。
○悪かった点
・ルナ、ミルキィ、ラブラを絡めた所。
　→彼等の騒動を入れるくらいなら、あかりの父親の普段の姿を描く方が重要だと思う。
・片岡専務を痛い目に遭わせた所。
　→あかりに嫌がらせをした訳じゃないのに、片岡専務にタカったり、顔射ならぬ顔生カレイ（生ヒラメ？）を食らわせるとか、あんまりだと思った。
　　ただ、子供向け作品という事を考えると、そういう描き方をしても子供は深く理解できないだろうし、ネタとして単純に子供が面白く感じれば良いか、と思ってしまう一方、やっぱり個人的には子供向け作品といえども、嫌味程度であそこまでやるのはやりすぎだとも思ってしまう。
・受付の対応。
　→時間より早く来たからとはいえ、桜部長に問い合わせもせずにあかりを不審者扱いして追い出すのは一企業の対応として常識外れだと思う。
　　仮にあかりが浮浪者みたいな容姿で、言動もルーピーみたいなものだったら、問い合わせる前に即、警察と精神病院に通報しても許されると思うが。