○良かった点
・バトルシーン。
→Dokkan Dokkan、Yaburekabureなバトルをしていてなかなか面白かった。
○悪かった点
・ルーシィのキャラクターを立てずに物語を進めた所。
→物語の終盤でルーシィがどんな魔法を使うのかを見せたが、物語の冒頭でやるべきだったと思う。
そこでルーシィがどんな魔法を使うのかが分かるし、呼び出した精霊との関係でルーシィがどんな魔法使いなのかも描写できると思う。
・ルーシィがギルド「フェアリーテイル」に入りたい理由を描かなかった所。
→ルーシィが読んでいた週刊雑誌ではフェアリーテイルの評判はあまり芳しいものではなかった。
そんなギルドに何故ルーシィが入りたいのか分からなかった。
なので、自称フェアリーテイルのギルド員のボラがルーシィに眠りの魔法をかけるのに疑問を持つのが良く分からなかった。
仮に、ルーシィがどんな手を使ってもフェアリーテイルのギルド員になりたい、と思っているのなら、ボラの言う事は何でも聞くはずだ。
世界的に有名なフェアリーテイルのギルド員になれるのなら、体の一つや二つ、安いもんだとルーシィなら割り切ると思うから。
・ルーシィがナツに飯をおごった所。
→精霊を呼び出す鍵を値切る程の金銭感覚なのに、魅惑の術から解けた程度でナツに大量の飯を食わせるとは思えなかった。
どう考えても、ナツがルーシィをギルド員として誘う理由にしたいからとしか思えない。
フェアリーテイルのコミックスのCMで笑わせてもらったが、それはともかくとして、ある意味期待通りの出来だった。
もう二度と見ない。