20巻は第114話~第119話(最終話)が収録されている。
114話は、ダイエットをテーマにストーリーを進めていったはずが、最後はダイエットとは全く関係の無いオチで、脚本家がどうしてそういうストーリー展開にしたのか、意図が良く分からなかった。
仮にあったとすれば、脚本家が考えた魔美の新しい超能力設定を盛り込むためにとしか思えなかった。
115話は、化石発掘をテーマとしていたが、化石発掘をする老人の動機が今一つ理解出来なかった。既に見つけた化石と同じ種類の化石を、同じ場所で発掘する意味が分からなかった。
これなら、亡くなった妻の意思を継いで、妻が発掘していた場所で化石を掘り続けて最後に化石を見つけました、の方がまだ理解できた。
116話は、ストーリーの内容や設定はともかく、魔美が安易に超能力で問題を解決しようとしなかった所が良かった。
117話は、魔美がくっつけようとするSF好きのクラスメイト女の子のキャラクターが立っていない為、彼女が現実でなくSFにのめり込む気持ちが分からないし、更に、そんな女の子を好きになる男の子の気持ちも良く分からなかった。(まさか、ただ単に可愛いから、ではないだろうな・・・)
これなら、最初から好きなんだけどお互い素直になれない男女のカップルを魔美のお節介&超能力で仲を取り持つ話の方が単純で良いと思う。
わざわざ奇をてらった人物設定を持ってくる必要は無いと思う。もしかして、魔美の超能力で2人の距離を縮めるアイデアが先行して、そこから人物設定を考えたのではないだろうか?(それでも良いけど、人物の作りこみが甘いと感じてしまった。しかも片手落ち。彼女を好きになる男の子の事はないがしろにされていたように感じた。)
118話は、魔美のパパに危険が迫っている事をコンポコが体を張って教える話だが、実際に危険な目に遭いそうになった現場の伏線が張られていないのは良くなかったと思う。
その点は「コンポコは普通の犬と違って不思議な犬だから」「ほら、動物って人間以上に勘が鋭いじゃない?」で誤魔化そうとしているような感じがしてならなかった。
最終話は、人物画における顔の大きさで描いた人と描かれた人の心理的距離が分かる、という薀蓄は面白かったが、本編のストーリーに上手く組み込めていなかったように感じた。
人物画で魔美とパパの心理的距離と絆を表現したのかもしれないが、個人的にはストレートに、魔美がパパの夢の実現の為に背中を押すストーリーの方が良かったと思う。
見所
エロカット
これで見納め魔美ヌード&パンチラ。
2009/10/18
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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今回は面白かった。 さつきのパンチラに加え、最初で最後の桃子のパンチラが拝めた上に、最終回らしい派手なお化け退治をやってくれたからだ。 特にラストのへそまで見えるさつきのパンチラには思わずガッツポーズをキめてしまったくらいだ。 改めて学校の怪談を見ると、思ったよりパンチラは無かっ...
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