2010/07/01

オオカミさんと七人の仲間たち 第01話

○良かった点
・一応、最後まで見られた所。
 →この手の作品はアバンかAパートで切ってしまう方だが、一応最後まで見られた。
  我ながら驚いている。
  でも視聴は今回限り。あ、録画予約切っておかないと。
○悪かった点
・ナレーション。
 →いちいちナレーションで説明を入れたり、登場人物とかけあいをしたり、登場人物の会話に被さったりと、非常にうっとうしかった。
・第三者目線だった所。
 →登場人物のキャラクターが立っていれば(クレヨンしんちゃんとかドラえもんとか長寿アニメなんかそうだが)第三者目線で物語を進めても問題は無いが、どんなキャラクターかも分からないのに客観的な視点で物語を進められても訳が分からないだけだ。
・部活動の活動内容その他。
 →設定はユニークだが、やはりどうしてもその設定に突っ込まずにはいられない。
  どうして人助けを部活動にするのだろう?どうして部室に隠し扉を設けているのだろう?ぶひ!ぶひ!はどこから捻出しているのだろう?どうしてオオカミその他の連中は人助けしたいのだろう?どうして「銀行」と呼称するのだろう?
・依頼遂行内容。
 →これが最も酷かった。部活を辞めるなと説得するのではなく、退部しないように退部届けを盗もうとしたり、部長や教師の許可を貰わないように阻止しようとしたり、目的の為には手段を選ばないという思想に呆れてしまった。
  そのくせ最後には「やっぱり、依頼者自身の言葉で説得すべきだ」なんて言い出すのだから始末が悪い。
・亮士の行動。
 →良心のカケラも良識のカケラも持ち合わせていない連中と同じ行動を取った時点でアウトで、こんな奴がオオカミの事が好きですぅとかオオカミの盾になるですぅとか言われても応援できない。
  亮士が部員の気が狂った阻止法に対して真っ向から反論&オオカミにこんなイカレた部を辞めるべきだと説得&依頼者の為に退部しようとする部員を説得するくらいの事をやってくれれば、まだ応援できた。
・オチ。
 →ブラックジョークのつもりなのかどうかは分からないが、理不尽すぎて胸糞悪くなった。


予告からしてダメ作品臭がプンプン漂っていたが、その勘は間違っていなかったようだ。
もう二度と見ない。
それはそうと、登場人物の顔、どこかで見た事があるなぁと思ったら、超電磁砲だった。最近はこの手のデザインが流行っているの?

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。