○良かった点
・なし。
→景とざくろが恋愛関係になった経緯が描写されないままに2人がちゅーしても感動もなにもないし、妖人省が解体されようがされまいがどうでもいいとしか思えなかった。
○悪かった点
・妖人の設定が生かされていなかった所。
→このアニメにおいては景とざくろの恋愛が主なテーマだったように思えた。
ざくろは妖人と人との間に生まれた半妖という設定だったが、恋愛においてのそれは記号レベルの設定(例えば、瞳の色が赤いとか髪の色が紫とかその程度)でしかなく、殆ど意味をなしていなかったと思う。
てっきり、景でもざくろでもどっちでもいいのだけど、身分とか出自なんかで相手に対して引け目を感じて、それが恋愛感情の妨げになって思い悩む定番ネタを描いてくれるものかと思っていたのだけど、そんな描写も無くて非常にがっかりした。