2010/03/22

ジュエルペット 第51話

○良かった点
・なし。
 →取り立てて良かったと思える点はなかった。
  ラスボスがパワーアップしたり、ラスボスを倒せると思ったけど倒せなかったりする展開はお約束だし。
○悪かった点
・ルビーの葛藤描写が少なかった所。
 →鏡の中のルビーと対話させた演出意図は理解できるが、ラブラにルビー自身にちゅどーんしろと言われた時点で失敗するかもしれない、成功しても死ぬかもしれない、試練の意味が理解できない等々理由を挙げられるし、逆に、その試練を乗り越えなければディアンを封印できないばかりか石になった皆を助けられない(ラブラが助ければいいじゃないかという気もするが)、りんことの約束を守らなきゃいけない等々、ルビー自身に考えさせた方が良かったと思う。
・試練の意味が分からなかった所。
 →ルビーのジュエルパワーが勇気だから、ルビー自身の勇気を試したのだろうか?
  それとも、それ以外の理由があるのだろうか?ここはちゃんとどういう意味があるのかラブラに説明してほしかった。
・ディアンがりんこを石にしなかった理由が明かされなかった所。
 →今回も明かされなかった。次回の最終回で明かしてくれないと、ディアンの行動はりんこが主人公だから石に出来なかった、という事になってしまう。
  今の段階だとそれしか理由が考えられない。
・ハーブ団の活躍。
 →嘗て敵対していた連中が世界の危機を救うため主人公達と共に戦う展開は王道で熱いものがあるが、ハーブ団じゃそういう気持ちになれなかった。
  今回のこたつ攻撃は別にハーブ団じゃなくても自衛隊でやれば済む話だし、そもそも論になってしまうが、正直、彼等は元から出すべきじゃなかった。
  彼等は序盤のダイアナ編でダイアナの手下として働いていたが、ダイアナがダーク魔法のパワーを手に入れるのが主な目的だから、手下はハーブ団じゃなくてもダイアナが適当に目をつけた人間にダーク魔法をかけて操って騒ぎを起こすというやり方でも良かったのではないかと思う。  その方がダイアナはジュエルペットと人間は友達関係ではなく、ジュエルペットの手下として働く関係であるべきだという思想を出せたと思う。
  ディアンの設定と被ってしまうが、ダイアナの場合は人間はあくまで自分の目的を果たすための手駒程度の見方しかしておらず、人間を滅ぼそうとかそういう考えは全く無いという設定であれば良いと思う。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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