○良かった点
・なし
○悪かった点
・テーマが不明瞭だった所。
→活発なユーミが女の子らしくする(女の子らしくなりたい?)話かと思ったら、クラスメイトの女の子とその子のことが好きな男の子との間を取り持つ話になった。
脚本家がやりたかったのは後者のようだが、だったら、ユーミが野球をやるシーンは不要で、ユーミのおじいさんと遊んでいるシーンで十分だったと思う。
・ユーミがヒロシとエリの間を取り持った所。
→クラスメイトという関係だけなのに、身代わりまで引き受けるユーミの行動が不自然だった。
例えば、ヒロシがエリの親に何度門前払いを食らおうとも諦めずにエリの家を訪ねるとか、エリの両親に好印象を持ってもらうためにバイオリンなりピアノなりを独学で学ぶとか、ヒロシが努力する描写があれば、ユーミがキューピッドとして動いても不自然に思わなかったと思う。