2007/05/16

時をかける少女(アニメ映画)

○良かった所
・功介と果穂をくっつけようと奔走する所。
 →タイムリープした後の真琴が転がるシーンで笑えるが、2人をくっつけようと何度も失敗する所が面白かった。
・タイムリープを悪用した所。
 →とはいっても可愛いものだが。(まあ、そのお陰で痛い目に遭った人が大勢居る訳だが)

○悪かった所
・タイムリープの規則が分かりづらかった所。
 →文字通り「飛ぶ」事が条件なのだろうが、ならば、一体どれくらいの高さでどれくらいの距離を飛べば何時間何分戻れるのか、その辺りをきちんと検証して欲しかった。
  もちろん、そこは物語の核でない事は重々承知しているが、真琴が規則を見つけるくらいまではやって欲しかった。
・2回目のタイムリープの時、元の時間に戻った所。
 →1回目はもちろん3回目以降、真琴はタイムリープをする前の時間に戻っておらず、明らかに矛盾する。何故2回目だけ、元の時間に戻ってしまったのだろうか?脚本ミス?
・真琴のタイムリープの回数が戻った所。
 →何故戻ったのか、さっぱり分からなかった。
・初期の真琴に学習能力が無かった所。
 →天ぷらの揚げ方がそもそもの発端なのだから、揚げ方に気をつければ良かっただけなのに同じ事をやっている。千昭の告白にしても2回目で別のルートを辿ればよかったはずなのに。
  そもそも、調理実習を例に取れば、人が変わった時点でその後に起こる出来事が変わるのではないだろうか?(真琴と交代した男の子が真琴と同じくらい注意力散漫だったら別だが)
・千昭が「ザ・ワールド」を発動させた所。
 →これまた都合良く発動させたものだ。千昭すげえ!それに自分で秘密を暴露しちゃったよ。
・未来人の高校生、千昭が絵を見る為にタイムリープしたと言った所。
 →何故高校生くらいの歳で危険を冒してまで絵を見たかったの?絵を見るのが目的なのだから、例えば成人になってから過去に戻った方が色々と都合が良かったのでは?
・真琴のタイムリープのお陰で痛い目に遭った人達に対してのフォローが無い所。
 →特に、天ぷら事件で痛い目にあった彼。滅茶苦茶可哀想。
・真琴の叔母さんの存在意義が皆無な所。
 →居なくても物語は成立すると思った。叔母さんの助言が無くても真琴が経験を積んで色々学んでいくと思う。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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