2007/05/15

ぼくらの 第06話

○良かった点
・自衛隊が敵を攻撃した所。
 →敵の能力が現代兵器では全く通用しない事が示されて良かった。
・次に選ばれたパイロットのいる場所に敵とジアースが出てくる所。
 →こういうルールだと分かれば、次回以降の戦いでは市街地を避けて例えば太平洋のド真ん中で戦わせる事が可能になって、被害を最小限にとどめる事が出来ると思う。
・コエムシの愚痴。
 →これには全面的に同意。
・パイロット(及びパイロット候補)がどんな状態でも戦闘開始時には強制的に転送される所。
 →生死もお構い無しに転送する所は面白いと思った。

○悪かった点
・カコの言動。
 →カコのキャラクターが立っていないから、カコの気持ちが全く分からない。(水族館でカコがこぼした愚痴なんか特に分からない)
  分からないが、戦いに巻き込まれた理不尽な思い、そして必ず死ななければならない運命に対して恐怖する気持ちは何となく分かる。
  だけど、あの状況下でチズを犯そうとする気持ちがさっぱり分からない。
  ただ、あの状況に陥る前に例えばカコがチズを想いながら(なんたら先生とsexしている所を想像したり、隠し撮りでも卒業写真でもいいからチズが写っている写真を見ながら)オナニーに耽るような描写があれば、チズを犯そうとしてもおかしくは無かったと思う。
・チズの行動。
 →前回はカコを突き放すような言動をしておきながら、今回はカコに気を使う言動を見せている。チズは何を考えているの?
・ジアースに強制転送される条件が分かりづらい所。
 →ジアースの全身が現れないと転送されない?その割には、選ばれた子供達と関係が深い椅子に座っている時はジアースを思い浮かべればジアースに乗れたり、コエムシの意思でジアースに転送できたりと条件が良く分からない。
  カコが圧死したのを見てコエムシが「前座で死にやがって」とボヤいていたが、カコが死ぬ前にジアースに転送すれば良かったのではないだろうか?(まあ、コエムシの腐った性格からして、そんな気の利いた事をするとは思えないが)
・ジアースのパイロットにこれから選ばれる予定の子供達の言動。
 →何故落ち着いていられるの?パイロットに選ばれていないから?必ず操縦させられると決まっているのに。
・水族館の職員の行動。
 →何故チズを体を張って止めない?これだったら職員も逃げた方が余程良い。
・自衛隊の行動。
 →一般市民の避難が完了したのを確認せずに攻撃した所。描写を省いたのだろうが、と思ったが、攻撃が失敗した後に一般市民の避難云々という台詞があったので、一般市民の避難が完全に完了する前に攻撃したのは間違い無い。
  実際の戦闘が始まる前に敵を攻撃するのは、どう考えてもあり得ない。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。