○良かった点
・Lが正規分布図やベルヌーイの法則当の例えを出した所。
→原作に無い演出で面白く感じた。
・シブタクのキャラが立っていた所。
→いい感じにイカれていて、こいは死んでもいい、ていうか死ねと思えた所は良かった。
・夜神総一郎がLのやり方に反発した所。
→身代わりを立ててキラを炙り出す作戦に対して、そういう方法はキラと代わりが無いと言い切った所は良かった。
・ワタリがおひょいさんだった所。
→ハマりすぎ。
・ナオミが自分の命でキラを炙り出そうとした所。
→そこに至るまでの過程が洒落にならないくらい糞だが。
・ナオミと詩織を殺したトリック。
→この作品で唯一上手いと思った部分。
・月とLの対面シーンでLがコンソメチップスを食っていた所。
→Lのキラに対する面白い決意表明だと思った。
○悪かった点
・役者の演技が下手糞だった所。
→勘弁して下さい。萎えます。アニメ版デスノートの高田を見ている気分になる。
・月の思想が良く分からない所。
→正義感があるという設定なら、それをきちんと見せて欲しかった。父親譲りといいたいのだろうが・・・
・デスノートを拾って持ち帰るまでの月の葛藤が描かれていない所。
→そこが一番肝心な部分なのに、描写しないのはバカとしか言い様が無い。
月だったらデスノートを拾って使い方を見た後、仮にデスノートが本物だとして、使った場合、使わなかった場合にどうなるかを逡巡してからノートを使わないとおかしいと思う。
・月がとてつもないバカに見えた所。
→冒頭のオーロラビジョン前で堂々とデスノートを持ち出して犯罪者を裁いたり、外でリュークにりんこを投げて寄越したり、彼女の前でリュークに悪口を言ったり、洒落にならないくらいに目立つ格好で地下鉄に乗ったり、隠しカメラが外れたと分かった瞬間、リュークにりんごをあげたりするなど、父親が天才(?)と認める人物とは思えない行動を取っている。原作のミサがほんのちょっぴり知恵を付けた程度の知能しか持ち合わせていないとしか思えない。
・Lの居る部屋へ集団で移動した所。
→脚本家はバカだろ。月とLを同レベルのバカにしてどうする?
・ナオミもバカだった所。
→手前でネタバレするか?キラを煽る為?だとしたらどうして?本気で脚本家は本当にバカとしか思えない。
・ミサがデスノートを手にした所。
→描写は無いものの恐らくデスノートを手にしたと思う。自分を殺そうとしたストーカーがいきなり死んだのを見て、すぐそばに落ちているノートに興味を持つなんてあり得ない。一体、どこまで冷静なんだ?ミサは。