○良かった点
・なし。
→主人公のリオがギャンブル運が強いという設定で、その運で対戦相手に勝ってもちっとも面白くない。
パチンコやパチスロ機のキャラクターが元となったアニメ作品(吉宗、海物語、大工の源さん)を見ているが、ギャンブルとは関係ない設定ばかりで、そういう設定の方がまだ見られた。
何でギャンブル設定のままで、カジノのオーナーに守られ且つ幸運の持ち主である、強い立場にいるディーラーを主人公にして、その主人公がギャンブルに勝つ話にしたのだろう?
○悪かった点
・キャラクターを立てずにストーリーを進めた所。
→サブキャラはキャラクターを立てなくても良いのだけど、主人公であるリオやミントのキャラクターを立てないでストーリーを進められてもどちらにも感情移入できないし、言動も理解できない。
・リオがディーラーとしていられる所。
→仮に、今回のエピソードだけで判断すると、リオは賭場にいるだけで顧客に幸運をもたらしてしまう人間に見える。(だからこそ、幸運の女神と崇められているのだろうが)
そういう人間は賭場を経営している人間からすれば疫病神でしかないと思われる。
そんな人間をディーラーとして雇う賭場のオーナーが何を考えているのか理解できない。
税金対策なのか、オーナーの思想なのか、ライバル関係にある賭場のオーナーが送り込んだ刺客なのかわからないが、何かしら納得できる説明が欲しい。
・カード対決の演出。
→クイーン大好き男に対してリオがカード1枚交換で勝利したが、リオの凄さを見せ付けるならノーチェンジで勝つ演出の方が説得力があると思う。ジョジョ第3部のパクリになっちゃうけど。