○良かった点
・なし。
→目線がコロコロ変わるので、誰に感情移入すれば良いか分からなかった。
それ以前に、修一とよしのがどうして異性装をするのか、理解できず、設定アニメとしてしか受け取れなかった。
だから岡田磨里にシリーズ構成と脚本をやらせるなとあれほど・・・
○悪かった点
・構成。
→修一が女装している事が一部の人間に認知されている状態から始まっていたが、個人的には修一が女装するまでの過程が知りたかったので、この構成は良くないと感じた。
同じ作者の「青い花」のアニメ版と比べるのは酷なのかもしれないが、そちらの方が遥かに出来が良かった。
どうせ同じ作者の作品をアニメ化するなら、青い花の続編にすれば良かったのに。
もちろん、1作目と同じスタッフで。
間違っても岡田磨里は混ぜちゃいけない。有毒ガスを発生させて青い花を枯らしてしまうから。
・修一とよしのの区別が付きづらかった所。
→冒頭の修一の独白の後、女生徒の姿をした修一の姿があったので混乱したが、その子がよしのだと気づくのに時間がかかった。
もうちょっと区別できるようなキャラクターデザインにして欲しかった。
・修一が外で女装した所。
→「修一は女装が好き」という設定しか分からない段階で、ハードルの高い「女装外出」をやられても訳がわからない。
やはり最初は小物(可愛いヘアピンとかアクセサリ)を身につけたり、女の子向けのファッション雑誌やめちゃモテ委員長(アニメ版)を見る所から始めた方が良いと思う。