○良かった点
・両親の馴れ初め話。
→良三の比較として佳乃子の初恋の人との関係描写が薄かったのは残念だったけど、良三の人となりをしっかり描いてくれたお陰で佳乃子が良三を選んだ理由が理解できた。
こういう馴れ初め話は何のひねりも無いけども、文句なしに良い。
・良三の笑顔。
→佳乃子が言った、良三が笑ったのは三度きり、という台詞でオチは読めてしまったが、それでも感動した。
このエピソードを見て、亡くなった自分の父親が兄の娘(父親にとっては初孫)を笑顔で抱いている写真を思い出した。
それまで全く笑っていなかった訳ではないのだけど、その写真が妙に記憶に残っている。不思議なものだ。
○悪かった点
・なし。
→公平が見た夢がギャグギャグしていてちょっと作風に合わなかった感じがしたけど、それ以外は文句なし。相変わらず面白い。