○良かった点
・なし。
→この手のハーレムモノは見飽きた。パンチラだけじゃ見続けられない。
○悪かった点
・作品の方向性が見えなかった所。
→コメディをやりたいのか、シリアスをやりたいのか、両方やりたいのか、良く分からなかった。
コメディをやりたいのなら、シリアスな設定は邪魔だし、シリアスをやりたいのならコメディ部分は邪魔だし、どっちつかずに感じた。
・主人公が祖父母と離れて暮らしている設定。
→祖父母が既に他界しているなら仕方が無いが、そういう説明は無かったので存命しているという前提で考えると、祖父母は孫が妖怪や魑魅魍魎に狙われている事は分かっているのだから、孫を守るためにも一緒に住むのが普通だろうと思ってしまった。
祖父母はどうして孫を手元に置いておかなかったのだろう?自分達が渡したお守りの効力は万全だと自負していたのだろうか?
・主人公のネコアレルギー設定。
→これは運が悪いとしか言い様が無いが、にゃんこい!の主人公の設定そのままでちょっと萎えた。
困るのが、このネコアレルギー設定が物語において大した障害にならない所だ。緋鞠が人間の姿になっていれば何の問題も無いから。
元から期待していなかったが、そういう意味では期待通りの作品だった。
もう二度と見ない。
追記:
最近見たアニメで何かに似ているなぁと思ってモヤモヤしていた。某掲示板の書き込みでようやく思い出した。「タユタマ」と「我が家のお稲荷様」だ。