○良かった点
・ダンとマリアの関係。
→ダンの「45年云々」という台詞に違和感を感じて、最後のダンのモノローグで2人の関係がようやく分かった。
上手い具合に騙された。
・オチ。
→最後の最後でようやくこの話の本当の意味を知った。舞台設定を宇宙にする意味は確かにあった。が、同時に脱力した。
○悪かった点
・オチ。
→1週間待ってこのオチかよ、という気持ちになってしまった。
前編の感想を読んだ友人から、星野之宣のSFは面白いんだ、とヤングジャンプコミックスの「残像」を借してもらった。
「残像」には「美神曲 APHRODITE INFERNO」「残像 AN AFTER IMAGE」「世界樹」の短編3本が収録されているが、いずれも非常に面白かった。
SF設定も舞台設定も物語もテーマも、いずれも素晴らしかった。特に舞台を宇宙にする事に意味のある、むしろそうしないと成り立たない物語ばかりだった。
今回視聴した楕円軌道も原作漫画を読んだらもしかしたら面白いのかもしれない。
機会があったら読んでみたい。