○良かった点
・セシリーの説教。
→ルークの目の前で犠牲になる云々に対するセシリーの説教に不覚にも心打たれた。
ルークの言う犠牲には犬死のニュアンスが含まれていて、セシリーの説教にはリーザの死をそんな風に見るんじゃない、という気持ちが込められていたと感じた。
○悪かった点
・シーグフリードの言動。
→前回くらいから唐突にSATSUGAIせよと言い出したので嫌な予感がしていたが、案の定、ドンパチが始まってしまった。
終盤でハデな事をやらかしたかったのかもしれないが、シーグフリードがどうしてそんな考えに至ったのかが全くかかれていないので、訳が分からなかった。(しかも生き残ってるし)
ルークとリサが話をしてお互いの気持ちを理解しあえた、めでたしめでたし、じゃダメだったのだろうか?
ついでに、シーグフリードがルーク達が魔剣を鍛えるまでわざわざ待っていたのもおかしいと思った。だからやられちゃうんだよ。
・セシリーが悪魔相手に躊躇い無く剣を振るった所。
→セシリーが自分が守りたい物を襲う連中は悪魔であろうと人間であろうと容赦しない、という考えの持ち主だったら問題無いが、シャーロット一行や余命いくばくも無い老騎士に対しては躊躇いがあった一方、元人間である悪魔に対しては容赦なく魔剣を振るっていた。
この違いは一体何なのだろう?守る守るとカッコいい事を言っておきながら結局はセシリーは見た目で剣の振るい方を変えているのだろうと思った。
・セシリーがフランシスカ相手に魔剣を振るった所。
→セシリーはフランシスカに対して、人間相手に魔剣を振るいたくないと言った次の瞬間には魔剣を振るっていて、思わず笑ってしまった。
それはそうと、不思議なのは悪魔を一撃で屠った魔剣アタックをフランシスカに与えてもフランシスカは死んでいなかった。アリアが手加減したのだろうか?
・ED。
→なんで「みらくるハッピーディ」でなくてOPを流すんだ!OPやったじゃないか!
いっしょに「(はしれはしれ~)ぽう!」したかったのに。明るく希望に溢れる曲、歌なんだから合ってるじゃないか!
やはりルークとリーザの過去話に1話割くべきだったと思う。そこでリーザのルークに対する気持ちを描けば、名探偵セシリーの推理ショーにも説得力があったと思う。
あと、シャーロット一行の話は2話かけるほどの重要性は感じられなかった。むしろやらないで、ルークとリサの日常を描くようにして欲しかった。