2009/12/07

あにゃまる探偵 キルミンずぅ 第10話

○良かった点
・カノンの作戦。
 →自分に都合の良い展開になる、馬鹿馬鹿しい作戦で面白かった。
・アニマリアンについての説明。
 →カノンの懇切丁寧な説明で理解出来た。
・キルミンした後の音響演出。
 →音で森の賑わいを表現したのは良かったと思う。
○悪かった点
・ナギサのヌグミンシーンが無かった所。
 →もう10話ですよ?10話。シリーズ全体の20%が経過してしまったのですよ?それでもナギサのヌグミンシーンを入れませんか。そうですか。
 こうなったら年末の有明方面で開かれるステキイベントに期待するしかないね!
・リコとリムのヌグミンシーンをカットした所。
 →猿から逃げながらどうやって着替えたのか、これは詳細に描かなければいけないのにバッサリカットとは。
  全くもって怪しからん所業であります!
・カノンが御子神三姉妹の監視を命じられていた設定。
 →後付でそういう設定を入れられても・・・カノンがこれまでに彼女等を監視していた事があっただろうか?(初回はリコとリムを見つけただけで終わったので、監視とは言えない。大方、彼女等の監視の使命よりもケンの魅力に取り付かれてしまってその使命忘れてしまった、という事なのだろうけど・・・)
・中途半端な文明批判を入れた所。
 →それも作品で訴えたいテーマの一つなのだろうが、ベタ且つあからさま過ぎて萎えた。(分かりやすさを優先したのだろうけど)
・山に猿の食べ物がたくさんあった所。
 →猿が食べられるものだったかは別としても、あんなにたくさん木の実やキノコが集まったのだから、山に猿の食べ物が無いというリコとリムの説に説得力が無かった。
  リコとリムが一生懸命に猿の食べ物を探したけど見つからなかった、または食べ物は見つかったけど猿は見向きもしなかった、という方が良かったと思う。
  前者なら食べ物が無かったら、リコとリムが猿の為に自分達のお弁当を分けてあげる、というちょっといい話になったと思う。
  後者なら山に食べ物がたくさんあるのに、人間の食べ物の味を憶えてしまって山にある食べ物が食べられなくなった猿達が人間文明に汚染されてしまって可愛そう、という文明批判的な描き方もできたと思う。
・キルミン時の森の雰囲気を描写しなかった所。
 →5話の麿探しの途中で草むらで遊んだシーンがあったが、あれレベルの森の表現が無かったのが残念だった。
・カノンが最後に痛い目に遭った所。
 →カノンの作戦がリコ(とリム)を貶めてケンの歓心を得ようとするものなら痛い目に遭っても当然だが、カノンの作戦は正攻法だったり、困ったリコとリムを助けるといったもので、最後に痛い目に遭わせなくても途中途中で悲惨な目には遭っているので、オチにカノンを痛い目に遭わせるのは理不尽だと思った。


見所













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リコ、リム、ナギサ、カノン
久しぶりにリムのメガネずらしが来たね!すぐに直しちゃったのは残念だけど、直す直前のカットはばっちり押さえたぜ!










「カノンちゃんは御子神リコよりずっと素晴らしい女の子であることを見せ付けてついでにケンもコウモリアニマリアンに目覚めさせちゃおう」作戦
長いよ!











「カノンちゃんは御子神リコより最高に優しい女の子であることを見せ付けてついでにケンもコウモリアニマリアンに目覚めさせちゃおう」作戦
長いよ!











「カノンちゃんがケンに看病されつつついでにケンもコウモリアニマリアンに目覚めさせちゃおう」作戦
勝手に命名しちゃったよ!

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。