○良かった点
・勝浦目線から始めた所。
→彼女自身の体験から、TYPE-Eと呼ばれる者達がどういう存在なのかの説明はされていたと思う。
また、オズの活躍も客観的に見せたのも良かった。
○悪かった点
・勝浦に選択権を与えなかった所。
→特殊能力者だからそうなってしまうのかもしれないが、彼女にオズかファウンデーションかを選ばせた上で、オズを選択する展開が良かったと思う。
・千波美がエージェントとして活躍している所。
→がっかりした。千波美はヘタレで周りに多大な迷惑をかけるダメっ娘じゃないといけない。
ところで、千波美のせいで壊滅した電子村はあの後、どうなったのだろう?
有耶無耶のうちに闇に葬られた?
・ラストの勝浦の手紙ネタ。
→感動的なシーンのはずなのだが、彼女の台詞が軽く感じられた。彼女自身が彼氏とメールのやり取りが上手くいかず、彼氏と仲たがいをしてしまった、という体験でもあれば、ちょっとは重みが増したと思う。
○気になった点
・麻綾の能力。
→ジョジョの奇妙な冒険第6部の除倫のスタンド、ストーン・フリーを思い出した。