○良かった点
・ブルマ姿。
→唯一の見所がそこだった。他には何ひとつグッと来るものが無かった。
○悪かった点
・綾瀬のキャラクターが立っていなかった所。
→綾瀬が何を考えて行動しているかが分らなかった。
何故、わざわざ興味が無いのに深夜アニメを生で視聴したのだろう?(翌日の友達の反応を見ると、別に見ていなくても問題は無かったように見えたので、尚更そう思えた)
何故、図書室に忘れていった春香の鞄を自宅に持ち帰ったのだろう?
図書室での忘れ物で、しかも司書がいるのだから、司書に預けるか、もしくは教室の春香の席に置いておくとか、春香の友達にでも渡せば済むはずだ。何故、わざわざ早朝の学校に行って春香に渡そうと思ったのだろう?
何故、夜中に図書室に忍び込む必要があったのだろう?
翌朝、図書室が開く時間を見計らって返しに行けば良いだけなのに。
・春香が自分の趣味を知られるのを恐れる所。
→アニメ好きの人が学校内で思いっきり嫌われているとか、アニメ好きとは絶対に言えない空気が学校内に満ちていれば、春香が恐れるのも理解できた。主人公の友達に対する女子生徒のちょっとしたコメントだけでは説得力が無い。
・キャラクターに魅力が無い所。
→綾瀬にと春香どちらも全く魅力を感じられなかった。
恐らく作り手としては完璧に見えるお嬢様の春香がアニメファンだった、という意外性を魅力として押し出そうとしているようだが、普段の春香の描写を説明台詞と説明補足のカットをぽんぽんと4~5枚見せただけで済ませていたので、普段の春香がどんな娘なのかが全く頭に入らなかった。
普段の印象が薄いから、意外性のある(と作り手が思っている)設定を見せられても全く驚けない。
・春香が綾瀬を誘って夜中に本を返却する所
→一番やっちゃいけない事をやってしまった。
綾瀬は春香と知り合ったばかりなのにどうして一緒に犯罪を犯すのだろう?どうして止めないのだろう?
まだ、アニメファンの友達が相手だったらつき合わされても納得できた。(それでも犯罪を犯したことには変わりないが)
・春香が綾瀬を避ける所。
→春香が綾瀬が自分の秘密を喋るんじゃないかと監視(ストーキング)するなら道理にかなっていると思った。
春香は何故、綾瀬を避けまくったのだろう?
・春香目線じゃなかった所。
→もし、今回の話を春香目線で描いたら、図書室にアニメ雑誌を借りに行こうと画策するシーンや、図書室で綾瀬に気づかれないようにアニメ雑誌を借りるシーンや、綾瀬に見つかってしまったシーン、屋上でカミングアウトするシーンや他にも、全く描写されていないが図書室に鞄を忘れて滅茶苦茶焦ったり、秘密を知った綾瀬が誰かに喋るんじゃないだろうかとやきもきしたり、アニメ雑誌を返し忘れた事に気づいておろおろしたりと、見所が増えたと思う。
更に言えば、春香は普段はアニメなんて幼稚な人間が作り、幼稚な人間が喜んで見るものだ、とバカにする態度を取るようなキャラクターだったら、もっと面白くなったと思う。
(本当は好きなんだけど、立場上、否定せざるを得ない、とか。)
クレヨンしんちゃんの風間くんみたいに。
彼は女の子向けのアニメの綾瀬の女の子が好きなんだけれど、それを友達に知られると軽蔑されると思って、表向きは興味が無いように振舞う。友達に秘密がバレそうになる話は風間くんの慌てぶりが半端無く面白い。(当然、こういう話の時は終始風間くん目線だ)
春香がこういうキャラクターだったら良かったのに。
嫌悪感は湧かなかったが、次回以降見ないつもりだ。
2008/07/12
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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