○良かった点
・カフェの内装。
→多分、イタリアにはそういうカフェがあるのだろうが、よくもあそこまで丁寧に描きこんだものだ。
背景を描いた人、色を塗った人、お疲れ様でした。
○悪かった点
・パティシエの苦悩を描かなかった所。
→補修している建造物をただぼんやり眺めている(パティシエにはそれが重要らしいが)描写しかなく、彼にそんな悩みを抱えている風には見えなかった。
・チョコの入れ物に意味が無かった所。
→てっきり、チョコを入れてあるガラス瓶には重要な意味があるのかと思ったら、結局何でも無かった。
チョコがメインなら、入れ物は何でも良い訳で(実際、最後はビニール袋に入れていたし)、何故、ガラス瓶にチョコを入れていたのかの説明が無かったのは残念だ。
高級感が出るとか、空いた瓶をアクセサリ入れに使ってもらうとかの何かしらの意味があれば良かったと思う。
○疑問に思った点
・マンホームのヴェネツィアにあった建造物を水没する前にアクアに移したそうだが、マンホームに残す方法は無かったのだろうか?
マンホームから多くの旅行者がアクアに観光しに来ている事から、マンホームは水に浸かりながらも何とかやっていることになる。
何とかやっていけるなら、ヴェネツィアの建造物も移す必要は無かったのではないだろうか?(地球外惑星をテラフォーミングするだけの技術力があるのだから、それくらいは容易かな?と思って・・・)
建築物の移動にどれだけのコストがかかっているかは分からないが、ちょっと気になった。(解体してアクアに運び、復元する。相当な時間とコストが掛かっているはず・・・だよね?もしかしたら、どこでもドアのような技術が開発されているとか?)