※Aパートの途中までしか視聴に耐えられなかったので、その範囲内での感想となります。
○良かった点
・学園の差別システム。
→備品で差をつけるシステムはユニークで面白いと思った。
○悪かった点
・アバンのナレーション。
→Aパートの冒頭でも同じナレーションを流し、且つナレーションを補足する絵があり、こちらの方が分かりやすかった。
Aパートの冒頭で分かりやすく説明しているのだから、アバンのナレーションは入れるべきでは無いと思った。(仮に演出だったとしても、意味の無い演出だったと思う。)
・アバンで姫路目線に移った所。
→それまで吉井目線で進めてきたのに、急に姫路目線になっても混乱するだけだし、そうする意味が全く無かった。
・制服に差が無かった所。
→どうせなら見た目で階級が分かるように、制服にも差をつけるべきだった(バラエティ番組でたまに見かける演出だが)。教室の備品だけで差を付けるというのは中途半端だと思う。
どうせ備品に差を付けるなんて無茶苦茶な設定なのだから、制服に差を付けるくらいやっても不自然ではないだろう。
・進級試験前の吉井の階級を描かなかった所。
→進級して最下級に来たのだからどちらにせよ落ちぶれた事には変わりは無いのだろうが、例えば吉井が1年の時はAクラスだったら(Aパートの冒頭からしてそれは無いが、仮の話なので)、Fクラスに落ちたらどんな気持ちになるだろう?
AパートでAクラスがどういう場所、クラスメイトはどういう思想(例えば、「何故文月学園にはBクラス以下のクラスが存在するんだ?あいつら存在価値無いだろ?」とか「もし2年になってAクラスじゃなかったら、俺、恥かしくって死んでるね!」といった思想。)を持っている連中なのかを描写しつつ、吉井のキャラクターを立て、余裕・調子をブッこいた状態で試験を受ける。
Bパートで試験結果が分かって吉井以外のAクラスの連中はそのままAクラスに残り、吉井だけがFクラスになる。呆然とする吉井に対して、元Aクラスの連中は嘗て自分が下位のクラスの生徒に対して投げつけた酷い言葉を浴びせられ痛い目に遭う。
吉井はFクラスの備品のショボさに驚くどころか、登校拒否になってもおかしくないと思う。
個人的にはそういう展開にして欲しかった。
・設定に差別を持ち込んだにも関わらず差別がテーマでない所。
→そこが一番がっかりした。これだったら普通にAクラスは進学クラス、Fクラスは就職クラスという設定で十分だったと思う。
ただギャグの為に差別を持ち込む作者(もしかしたら作者以外の誰かが入れ込んだのかもしれないが)の神経を疑う。
視聴前からしていた、ダメなんだろうなぁという予想・つまんないんだろうなぁという期待をしていた通りのアニメだった。
が、それ以上に差別を笑いの道具とした点が気に入らない。
もう二度と見ない。
2010/01/07
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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