夢色パティシエール 第48話

○良かった点
・アンリの正論。
　→アンリの言葉の一言一言が実に正論で、何度も頷いてしまった。
　　いちごの正論も、トーナメント方式の戦いにおいては全く無意味。餓鬼んちょのただの戯言。
　　こんな作品でまさか心底同意できる台詞が飛び出すとは思わなかった。
　　夢パティ侮りがたし。
・チーム天王寺の0点。
　→中途半端に得点が入るより印象に残る0点というのが良かった。
○悪かった点
・決勝の相手のレシピを不正な手段で手に入れた所。
　→精霊持ちという時点で既に汚いのに、身内のコネを利用して他の精霊では絶対に手に入らないであろう相手チームが作ったスイーツのレシピを手に入れるなんて汚いにも程がある。
　　樫野だったらレシピ取り寄せは反対して、相手がどんなスイーツを作ろうが、俺達は俺達のスイーツで戦う、と言ってくれると思っていたのに、あっさり同意したのもがっかりした。
　　主人公側は絶対にそれをやっちゃいけないというのに。
・1年程度の経験で決勝の相手に勝とうというふざけた意気込み。
　→それまでに血を吐く程の努力を積み重ねていった末に現在の位置にいるならがんばれその意気だと応援したくなるが、約一名、途中入学の無経験者がたかだか数ヶ月ちょろっと頑張った程度でその位置にいるのは絶対に許せない。