青い花 第03話

○良かった点
・ふみとあきらのデートを対比させた所。
　→ふみのラブラブデートに比べて、あきらの悲惨なデートが（面白がってはいけないのだろうが）面白かった。
・井汲と杉本が別れ、ふみと杉本がデキちゃった所。
　→ふみと杉本がくっ付くのが早いと感じたものの、将来起こるであろう、井汲、ふみ、杉本の修羅場を想像（個人的希望を含んだ想像だが）すると、不謹慎ながらワクワクしてしまう。
　　ふみと杉本が肉体関係を持つのはほぼ間違いないだろうから、nice boat展開になっても不思議でないので尚更、ワクワクしてしまう。
○悪かった点
・井汲の過去描写。
　→これから更に過去描写を重ねていくのかもしれないが、井汲を設定程度しか描写していないのに、いきなり過去描写を入れられても戸惑ってしまう。
　　井汲が置かれた状況が良く分からない上に中途半端に終わってしまった所も良くなかった。
・ふみの心理描写。
　→ふみが杉本に惹かれていく心理描写は文句は無いが、千津絡みの心理描写が全く無かったのが気になった。
　　杉本と出会う前、ふみはどのくらいの期間千津と付き合っていたか、どんな付き合いをしていたのかは全く分からないが、
　　杉本からデートの誘いを受けた時やデートの最中、ふみは千津の事は全く考えていなかったようだが、それはふみが千津との事は完全に吹っ切ったという事なのだろうか？
　　デート前に部屋の模様替えをしたのが、その表れだったのだろうが、仮にそうだとして、どうして吹っ切れたのだろうか？
　　あきらに慰められるほどの泣きっぷりを見せていただけに、ふみの心変わりにちょっと戸惑った。