○良かった点
・台詞回し。
→説明臭い台詞が無く、ごく自然な会話で設定説明や伏線を張っていて好感が持てた。
○悪かった点
・展開の早さ。
→ふみが想いを寄せていた千津が退場すると共に、小学校低学年以来10数年ぶりに再会だったあきらと距離が一気に縮まったが、個人的には展開が早いと感じてしまった。(純情ロマンチカの1期1話を思い出してしまった)
台詞や演出でふみと千津の関係は何となく分かるが、ふみが千津を精神的な拠り所にしている所までの関係だったとなると、描写が足りない感じがした。
・駅のホームであきらがふみにぶつかったシーン。
→何故ぶつかったのか、また、ぶつかるシーンを入れる必要があったのか、ちょっと疑問に感じた。
・過去のふみとあきらがお互いに手紙を出さなかった所。
→ふみの方は何となくだが千津との絡みであきらに手紙を出さなかったのかもしれない、と想像はできるが、あきらがふみに手紙を出さなかったのは何故なのか、ちょっと想像できなかった。
・ふみが母親と一緒にあきらの家に行った所。
→ふみの母親自身が言っていたように、ふみが母親の言う事を聞いてあきらの家に行くとは思えなかった。むしろ、ふみは明日にでも帰ってしまうであろう、千津にべったりしているはずだ。
仮に、ふみにあきらの話をしたとしても、10年近く交流が無かった嘗ての友達よりも千津を選ぶはずだ。(ふみだったら千津一人に留守番なんかさせたくない、と思うだろうし)
・ふみとあきらそれぞれの描写が足りなかった所。
→2人描かなければいけないから足りないのは仕方が無いのだろうが、それぞれ1話ずつ(せめてA/Bパートずつでも)時間をかけてほしかった。
2009/07/02
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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