○良かった点
・なし。
→最後までいちごマンセーのままで終わったね。
この作品のテーマが「友情・努力なんてクソ食らえだ。権力者(アンリ)に見初められ、菓子作りの腕なんて無いままに編入したって、スイーツ王子や小城の手助けや審査員のえこひいきとかの主人公補正をまとったいちご様に敵はいねえ!余裕の勝利!」というのを嫌というほど思い知らされた。
努力を否定するこの作品は、絶対に子供に見せちゃいけない作品だと確信した。
来週から続編がやるようだけど、本作と同様、いちごマンセー展開になるのは間違いないだろうから、続編は見ない事にする。
○悪かった点
・第二審査の評価基準。
→生地を見るのが第二審査だったと思ったけど、何か生地と関係ない点で矢鱈と評価していたような気がしたのは気のせいかな?
まさか、北海道産の小豆を入れたのが良かったとかなんて言っていないよね?
純粋に、生地の良し悪しだけを評価したんだよね?
・最終審査におけるアンリのコメント。
→酷すぎた。完成形のオリジナルスイーツを出したフランソワーズに対してはダメ出ししたのに、一度の試作もせず出たとこ勝負の大博打を打ったいちごのいちごタルトは手放しで大絶賛とは。
ここまで露骨なえこひいきは酷いとしか言いようがない。
結局、審査員に気に入れられた方を勝たせているようにしか見えなかった。
公正なジャッジって難しいね!