○良かった点
・長めのオリジナル話に挑戦した所。
→ネウロじゃなくなっている点を除けば、オリジナル話に挑戦する姿勢は良いと思う。
○悪かった点
・取って付け感漂う話だった所。
→魔女と弥子の父親が関係ありげな話を持ち出したり、遺跡が魔力を封じると言われているという設定を作ったりと、凡庸なサスペンス推理ドラマのような展開になって、がっかりした。
・都合の良い展開。
→何故かあかねちゃんを連れて行ったり、偶然、日本人ジャーナリストと会えたり、上手い具合に魔女の写真を弥子に渡せたり、良いタイミングでネウロが助けに来てくれたり、どういう訳か、笹塚刑事が同じ街に来ていたり、被害者が助手をやっていた人物と話が出来たり、その人物から弥子の父親かもしれない人物の話が聴けたり、ネウロの魔力を封じるかもしれない遺跡の話が出てきたりと、まるでこれから起こる話に必要なものを急いで並べたかのような感じがした。
正直に言えば、次回で今回の海外話は終わりにして欲しい。