○良かった点
・子安武人の演技。
→女性型アンドロイドに恋をした男が狂気に染まっていく様は迫力があった。
○悪かった点
・デッドガールズ目線で話を進めた所。
→彼女達は何百年も生きている不老不死の人間だ。その時点で彼女達の立場はそこいら辺の人間達よりはるかに立場が上だ。
強者目線の物語ほど、面白くないものはない。何故なら視聴者の殆どは、強者の立場に無いからだ。
同じ立場に無ければ、その者の思想は理解・共感は出来ない。思想が理解・共感出来なければ、物語に入り込めない事になる。
入り込めない物語は面白いだろうか?少なくとも僕は面白いとは思えない。
脚本の岡田磨里は、基本的に強者の立場目線で物語を描く事が多い。(例えば、砂沙美☆魔法少女クラブの一期は、優秀な魔法使いである、砂沙美目線で話を進めていた。)
この作品もご多分に漏れず、強者であるデッドガールズ目線で物語を描いている。
デッドガールズの言動一つ一つが鼻に付き、彼女達の説教には反発すら感じた。(お前ら何様だ?不老不死なら偉いのか?とすら思えた。ただ、初回で切ったRED GARDENを、最終回まで見ていたら、彼女達の言動に対して、ここまで反発はしなかっただろうが。)
ARIA The NATURALの10話では、珍しく視聴者と同じ立場のキャラクター目線で物語を描いていた。(中盤以降ダメだったが)
全く出来ない訳ではないようなので、岡田磨里には視聴者目線で物語を描くようにして欲しい。
・デッドガールズに個性が感じれなかった所。
→設定の違いはあるものの、根本は全く同じで、彼女達誰一人として魅力を感じなかった。