○良かった点
・走馬灯の演出。
→フィルムで過去を回想する演出はなかなか面白いと思った。
○悪かった点
・切り裂きジャックを特定するまでの手がかり。
→視聴者に全く提供せずに、切り裂きジャックをマダムレッドとその執事という事にしてしまったのには呆れた。
そりゃ、この作品はミステリなんかじゃないのだから、視聴者があっと驚くような犯人をブチ立てればそれで良いのだろうが、だったら容疑者リストとか女装とか、入れる必要なんか無いだろう。
・マダムレッドの回想。
→マダムレッドのキャラクターを禄に描写していないのに、彼女にこんな過去がありました、と言われても、はぁそうですか、そりゃお気の毒に。と棒読みで応えるしかない。
久々に岡田磨里らしい、素晴らしい脚本に出会えた。
別の意味で次回以降が楽しみになった。
・設定が丸被りだった所。
→マダムレッドもシエル同様の関係だった所に萎えてしまった。