○良かった点
・王道展開。
→いわゆる、善と悪が協力してより巨大な共通の敵を打ち倒す展開はベタではあるが、面白かった。
○悪かった点
・アンゼロットがくれはを生き返らせる所。
→何故くれはだけなのだろう?犠牲になったウィザードは彼女だけではないのに。
もしかして、犠牲になった他のウィザードは遺体すら残らなかったのだろうか?
だとしたら、仕方が無いか・・・
あと、くれはを生き返らせるのにアンゼロットに全く代償が無いのもいただけない。(ただ疲れる、というのは代償にすらならない。命を扱っている以上、アンゼロットも自らの命を代償にすべきだ。)
・くれはの蘇生に協力した預言書を持ってるお姉ちゃん。
→何故、くれはを生き返らせると神に一矢報いる事になるのか、また、どうして一矢報いたいのかが分からなかった。
・エリスの夢の中の階段話。
→ナイトメアの推理は一見尤もらしいが、当時のキリヒトの考えからすれば、あの時はエリスと柊達の絆を深めさせるのが一番の目的だったはずで、一刻も早くエリスを見つけて欲しかったはずだ。(その割には大した手伝いをしていないように見えたが、そこは敢えてスルーする)
とすれば、ナイトメアの推理は見当違いだった事になると思うのだが・・・
どうして柊は納得したのだろう?下がる男だから?