今回は納得の行かない話だった。
まず、エリザベータのチームが減点されない事が納得行かない。
ダンスの時間も理科の時間もそうだか、エリザベータが手下に命じてダンスステージを作ったり、ブースターを付けたりした事について何のお咎めも無かった。
あれだけ派手な事をやっておきながら、どうしてエリザベータのチームは減点されないのだろう?
エリザベータが教頭に贔屓されている事は知っている。
それでも表向きはエリザベータ達に減点を言い渡さないといけない。
(もちろん裏では減点を取り消す。)
そうしないと学園のシステムが嘘となってしまい、ふたご姫をピンチに陥れる為だけのシステムにしか見えなくなってしまう。
もう一つ、納得いかない事は教頭がエリザベータを助けた功績でふたご姫の退学を取り消してしまった事だ。
教頭はあくまでルールを厳守する立場にいないといけない。
特にふたご姫は追い出したい生徒なのだから、教頭にとっては絶好のチャンスだったのに。
ただ、エリザベータを助けたというだけで退学は無し、としてしまうのは他の生徒達に示しがつかない。
もしエリザベータを絡ませたいのなら、
教頭、ふたご姫の退学を決定 → エリザベータの計らいでやっぱり退学取り消し
の方が良いと思う。
そうでなければ、エリザベータ達は崖から落ち、助け出された後もしばらくの間は気を失ったままにして、誰に助けられたのかが分からないようにする。
ファインとレインから校則に違反してまでエリザベータ達を助けたい理由を聞いたシフォンが真相を隠したまま、教頭に事件の顛末を報告する。
ファインとレインは自分達は魔法を使ってエリザベータ達を助けた、と言い張るが教頭は自ら減点を食らいたい生徒は居るはずが無いとしてファインとレインの言葉を信じない。(シフォンは生徒会長という事もあり、教師に信頼されているので、嘘をついてもバレない)
これだったら、ファインとレインが退学にならずに済むし、シフォンがふたご姫に影響されつつある事も示せるのではないだろうか?
最後に、キャメロットとルルを出してしまったのは失敗だったと思う。
正直、彼女達は出てきてはいけない。
彼女達が居る事でふたご姫自身の成長が妨げられてしまうからだ。
彼女達が寝坊をして、減点を食らう事で「寝坊はしちゃいけない事なんだ!」と気づく事が出来る。
ふたご姫二期はファインとレインの成長を描く事もテーマの一つだろうと思うからだ。
折角のチャンスを、キャメロットとルルが台無しにしてしまった。
これでファインとレインの寝坊癖は、一生治らない事が決定した。
他にも文句はあるのだが、長くなってしまったのでこれで終わりにしたいと思う。
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
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