○良かった点
・ボランティアのおじいさんとおばあさんのエピソード。
→ストーリーの途中で大方の予想はついていて、全くの予想通りの話だったが、おじいさんおばあさんの孫の遺体のカットで思わず涙が出てしまった。
僕はストーリー物の作品ででそうそう泣く方ではないが、このエピソードでは泣いてしまった。
未来を通して、ボランティアのおじいさんに滅茶苦茶感情移入してしまった。
おじいさんの感情を色々と想像はするけども、想像以上の感情がおじいさんの中で渦巻いているのだろうと思うと、
それまでのおじいさんの言動を振り返ると非常に胸が締め付けられる。
・未来の言葉。
→泣きじゃくりながら未来が自分の無力さを嘆くいていたが、そのまま、僕の気持ちを代弁してくれているかのように心打たれた。
それ以上に、最後のシーンで、寄り添う事でも誰かの役に立っている、という未来の言葉に救われた。
○悪かった点
・なし。