○良かった点
・なし。
→仲間を信頼する、というテーマ自体は悪くなかったが、描き方がマズかったと思った。
○悪かった点
・テーマの描き方。
→仲間を信頼する、というテーマをナビゲートや溶岩の流れを変える手伝いをしてもらうという描き方をしたようだが納得できなかった。
個人的に、信頼関係というのはお互いが相手に対して正直であったり、約束を守ったり、見返り無しに助けたり、そういった事を積み重ねていった上に成り立つものだと思っている。
ナビゲートを頼むのも、溶岩の流れを変える手伝いをしてもらうのも、確かに信頼関係なくしては出来ないことではあるが、レオンとコハクの信頼関係や、レオンとあかり&ミリアの信頼関係があったかといえば、正直疑問だった。
特にコハクとは会ったばかりで、良好な関係が築けておらず、とてもじゃないが信頼関係が築けていたとは思えなかった。
それなのにレオンに信頼のジュエルストーンを与えても理不尽にしか感じられなかった。
脚本家は、誰かに手伝ってもらえばそれだけで信頼関係が築けた、という思想なのだろうか?
・泉のドラゴンがコハクの暴挙を放置していた所。
→竜の玉は重要なアイテムで、暴走する可能性もあるのに、泉のドラゴンはどうしてコハクの暴挙を放置していたのだろう?
アルマの時はミラー越しに力を発揮したのに。
アルマの封印された魔法の暴走に比べれば竜の玉の暴走なんてゴミカスみたいなものだと思っていたからだろうか?
・あかりとミリアにジュエルスターが与えられた所。
→たまたまそこに居合わせてレオンの要請で手伝っただけなのにどうしてジュエルストーンが貰えるのだろう?
相変わらず、ジュエルストーンを与える規準がさっぱり理解できない。